夏至の恒例:国際ヨガの日@築地本願寺


早朝の出発

今朝は5時に起床し、メルマガ配信をセット。そして6時に出発し、今年も「国際ヨガの日@ 築地本願寺」へ。ヨガマットがあるので、今回はミニベロではなく、ドコモシェアバイクです。久しぶりに電動自転車に乗ると、その楽さに驚かされます。

晴天の湾岸エリアを気持ちよく走っていると、朝から交通事故の現場検証が行われていました。タクシーの左側ドアが大きく損傷しており、関係者の方々が無事であることを祈るばかりです。

一方で、朝の湾岸道路は本当に気持ちが良く、自然と笑顔がこぼれてしまいます。いつものように築地市場の駐輪場にシェアバイクを返却し、6時半に築地本願寺に到着しました。


会場の様子

到着時点で、あの広い境内にヨガマットが8割方敷き詰められていました。もちろん、今年も記念Tシャツはもらい損ねてしまいました(笑)。

さて、どこにヨガマットを敷くか。舞台の端のエリアしか空いていませんでしたが、まだ前の方にスペースを見つけることができました。

毎年、インド建築の建物を背景に写真を撮りたいと思っているのですが、いつものセンター寄りには座れませんでした。しかし、左の建物にもアーチが見えることに気づきました。しかも、センターは改装工事中だったため、奇跡的に今年のベストポジションだったようです。ブロガーは見捨てられていなかった!

猛暑の中でのヨガ

梅雨時期とは思えない晴天。この日のための、GUメンズの薄手パーカー。英語教師も、こだわりの妹も「いいね」と言ってくれる低温シールな体感は、さながら遮熱の傘のごとし。もう1枚色違いで欲しいかも。


ヨガセッション開始

来賓の皆様のご挨拶、石破首相の奥様のご挨拶もあり、ようやくヨガがスタートしました。気づけば築地本願寺の境内全体がヨギーで埋め尽くされていました。

ベーシックな体をほぐすポーズ、そらすポーズ、ブラフマリー呼吸法、そして「笑うと健康になる」ということで、みんなで「ははは!!!」と大爆笑の演技。いかにもインドらしくて、本当に笑えました。

太陽エネルギーを身体にチャージしながらの野外ヨガを大満喫しました。


軽食サービス

セッション終了後は軽食のサービスがありました。約1000人?が一気に列に並ぶため、かなりカオスな状況になりますが、インド人の人口を考えれば、1000食程度の準備は簡単なのでしょう。日本人は律儀に並ぼうとしますが、列の少し外れたところでも配ってくれたりして、私も列を乱しながら無事にいただくことができました(笑)。


ChatGPTに聞いた料理の正体

木陰でヨガマットをソファー代わりにして座り、ランチボックスを開けて「これは何?」と思い、今年はChatGPTに聞いてみました。

手前の白っぽい料理

これは「ウップマ(Upma)」でした。セモリナ(粗挽き小麦)を炒めて、野菜やスパイス、水と一緒に調理したインドの朝食メニューです。少し粘り気があり、お粥のような食感でした。

ネットに包まれた黄色い果物

マンゴー(Alphonso Mangoなど)でした。甘くて香り高いインドの代表的な果物です。

甘いお菓子

ラドゥ(Ladoo)という甘いボール状のお菓子でした。ギー(精製バター)、砂糖、小麦粉や豆粉から作られる伝統的なインドスイーツで、特別な行事やお祝いの時に配られます。

どれも素朴で美味しい味でした。インド政府の皆様、本当にありがとうございました。


ヨガへの思い

日本のヨガ人口は現在全体の8%だそうですが、80%まで持っていきたいとインドの方がおっしゃっていました。無謀な数字ですが(笑)、そんな発想をするのもインドならではなのでしょうか。でも本当にヨガをする人が増えるといいなと私も思っています。

「逆の自分になりたくて」ヨガを始め、15年。人間的成長を与えてくれたヨガへ、改めて感謝を。