昨日の英会話レッスンで、最近書いた英語エッセイを先生に読んでもらいました。
タイトルは、
AI Didn’t Replace My Work. It Helped Me See What My Work Was.
AIは私の仕事を奪わなかった。むしろ、私の仕事の本質を見せてくれた。
というものです。
ライフコーチとして20年近く仕事をしてきた私が、AI時代になって「この仕事はもう必要ないのではないか」と感じたこと。けれどAIを使い続けるうちに、逆に自分の仕事の本質が見えてきたことを書きました。
私は、自分の気づきを書いたつもりでした。
でも先生は、それを読んで、こう言いました。
You’ve identified a gap in the market.
あなたは、市場の隙間を見つけたのだ、と。
この一言に、少し驚きました。
私にとっては内側の再発見だったものを、先生は「構造」として読んでいたのです。
AIができること。
まだAIができないこと。
人間のコーチが見ているもの。
20年の経験が持っている価値。
そして、その間にある市場の隙間。
そこまで見て、言葉にしてくれました。
先生とは、もう13年ほどのお付き合いになります。
英語を教えてもらっているだけではなく、私のメルマガや仕事の流れも長く見てくれています。たまに、こちらが気づいていない構造を、さらっと指摘してくれることがあります。
実は、1D1Uのコンセプトが生まれたのも、先生との英会話の中でした。
Simonというキャラクターが生まれたのも、先生との対話からでした。
思えば、私の仕事の大事な種は、英会話の時間に何度も生まれています。
今回もそうでした。
私は「AI時代のライフコーチ」という自分の再定義について書いたつもりでした。
でも先生は、それを単なる個人の気づきで終わらせず、
これは、AIと人間の対話の間にある“隙間”なのではないか
と読んでくれました。
AIは言葉を生成できます。
でも、沈黙の意味まではまだ読めない。
違和感や身体の反応、言葉にならない怖さまでは、まだ十分に扱えない。
そこに、人間のコーチが20年かけて見てきたものがある。
先生のフィードバックを聞きながら、ああ、こういう読み方があるのかと思いました。
そして同時に、私自身もこの13年の対話の中で、少しずつ「構造で見る」ということを学んできたのかもしれないと思いました。
英語を学んでいるつもりで、実は、物事の見方も学んでいたのかもしれません。
英会話のレッスンのはずなのに、たまに未来の仕事の輪郭まで見えてくる。
英語の発音より、人生の構造を直されている気がします。
今回のエッセイの日本語版は、月曜日のメルマガでお届けする予定です。
AIは私の仕事を奪わなかった。
私の仕事を、私に返してくれた。
そして、その仕事には、まだ見えていない「隙間」があるのかもしれない。
そんなことを考えた、今日の英会話レッスンでした。
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