昨日の午後、ふと思いついて、久しぶりにLINEスタンプを作ってみた。きっかけは、GPT-5の進化をなんとなく試したくなったからで、でもそのきっかけ自体が、今思えばもう、次の物語の入口だった気がする。
できあがったスタンプを、何気なく姪に見せたら、目をきらきらさせながら、「わたし専用のつくって!」と言ってきた。その瞬間、胸のどこかがふわっとあたたかくなった。
高校生と50歳とじゃ、きっと同じ「了解〜」でも、微妙にちがう。だから、彼女だけのためのスタンプを作ることにした。
高校生の話し方なんて、わたしの世界線とはぜんぜん違う。だけど、毎日のように彼らと話してるから、その言葉たちは、いつの間にか私の中にも住みついていて。
それに、GPTはちゃんとわかってくれる。わたしが全部を言わなくても、足りないニュアンスを拾って、ふんわりと、でも的確に、イラストを描いてくれる。
気づけば、24個のつもりが、40個になっていた。トレッドミルの上でも、手は止まらなくて、次々に浮かぶセリフたちに、私はただ応えるだけだった。
姪は、「これ全部、使える!」とLINE上で笑ってくれた。創ってよかった。ワンチャン売れるかもしれない。(笑)
「チャット君」。姪がそう名付けた。高校生の間で、ChaGPTは「チャット君」と呼ばれているらしい。彼は、そんなふうにして、ちょっと未来からやってきた。
0コメント