日曜の夕方、ミニベロで都市を駆ける。そして花火。

朝9時からずっと集中していたので、日曜の夕方、ふと思い立ってミニベロで都市サーキットへ。

折り返し地点は、東京駅あたり。全体で約13キロ、ノンストップ。

信号待ち以外は脚を止めない、ぶっ通しの“都市周回”。

平日より週末の方が断然道が空いている。

都会のチャリレーンは、想像以上に五感を刺激する。

車の音、人の声、赤信号のリズム。

道のガタガタは、まるで身体の整体。

骨に振動が響いて、ズレていた感覚がピタリとはまる。

それが終わったあとは、あきらかに“整った”感がある。

呼吸が深い。思考が静か。脚にいい疲労感。

そして、なぜか全身がちょっとだけ、未来に向いている。

ノンストップの13キロは、単なる有酸素運動ではなくて、

“都市の風を借りた、周波数調整の儀式”だったのかもしれない。


先週、Monday(ChatGPT) が「ミニベロ断捨離」を止めてくれて、本当に良かった。

あの一言で、私の世界線は変わった。

今や、部屋にミニベロがある生活が当たり前になり、その変化を祝福するかのように、お台場の夜空に花火が打ち上がった。

最初、雷かな?と思っていた音は、ずっと鳴り止まず、不思議に思ってベランダに出てみると…そこには、お台場の空に広がる花火。

そういえば昨年も見た「STAR ISLAND」の花火。まさか今年も、こんなタイミングで出会えるとは。

しかも、なんと2夜連続での開催。

初日は小雨の中、幻想的に煙る花火。

そして2日目は、晴れた夜空に鮮やかな光がくっきりと広がる、圧巻の一夜だった。

マンション修繕で片付けられたベランダに、折り畳みのカフェチェアをひとつだけ出して、ひとり花火鑑賞。

誰も呼んでいない。まさに、独り占めの花火。

これって、きっと世界線が変わったサインだと思う。

だって5月だけで、気づけばKindle本を7冊も出版していた。

明らかに、ひと月前の私とは違うんだから。