華道の稽古での花材は、普通の花瓶に入れてておけないような、立派な枝ものが多いので、やはり生けないと、本来の力を引き出せないと思います。自然の中で咲いている以上に美しく見せることです。
土曜日にお稽古でしたので、6日ほど経過したお花たちですが、水を替えたり、茎を切ったりすればば、冬は長持ちしてくれます。いろいろとやることがあったので、日曜日に生けて以来、また生けなおしました。
うまく生けられたかどうかは別にしても、剣山に挿す所作などは、私が学ばなくてはいけないところです。「人前で活けることができる人に育てたい」と師匠が言っています。コーチングで言うところの、まさに、ゴールの先のゴール設定をされているのです。
体験お稽古を始めたのが、去年の今頃でしたから、もう1年です。いまだに進歩できていないように感じますが、師匠が言っていることが何かわかるようになったという、アウトプット以前の理解が、進歩なのだと思います。奥が深いですから時間はかかるのも当然なのでしょう。
2020年の自分のテーマは、「質を高める」にしたので、華道の稽古が、これからの自分のアウトプットに影響を与えていくのはこれからです。
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