映画『ロケットマン』流れで、過去のタロン・エジャトン作品を鑑賞し始めました。まだ彼はそんなに映画に出ているわけではないので、今のうちにキャッチアップです。
YouTubeでタロンのインタビューを色々と見ていたのですが、なぜかタロンはラブストーリーには出ておらず、(笑)オトコに囲まれた映画ばかり。しかも、メガネをかけている役。共演する役者は、オスカー俳優! 『キングスマン』のコリン様に、『X-men』のヒュー様。(笑)タロンはどうやらその二人にもとても気に入られている様子が、インタビューからも伝わってきます。コリンには「恋人だ」と言われているほどです。(笑)
もちろん英語は全部わからないですが、タロンは結構難しい言葉も使っている様子で、言葉選びも達者のようです。隣にいる俳優も監督も、感心している様子も伝わってきます。歌が上手いのがまず一番で、なりきるのが上手な俳優、しかも好かれる性格のようで、これからも人望と実力で、いろいろな映画に出るんじゃないかと予感させます。
まずは、2016年の映画『イーグル・ジャンプ』鑑賞。日本劇場未公開作品です。
実話に基づくストーリーとなっており、極度の遠視で運動音痴だけれど、スキージャンプのオリンピックを目指すエディ役をタロン・エジャトン。その師匠役をヒュー・ジャックマンが演じています。そして、監督はデクスター・フレッチャーで、『ロケットマン』の監督です。
内容が分かりやすすぎるため、あらすじは割愛しますが、この映画、驚くほど純粋な心の持ち主の諸突猛進さが、周りの人たちの心も動かしていき、観ていて気持ちが良いです。タロンも、役作りとして分厚い眼鏡をかけて、受け口をして頑張っています。もともとのタロンの顔を消しているかのようで、エルトンのときもそうでしたが、自分を消すことが上手すぎる俳優です。右がタロンです。
ヒュー・ジャックマンは、いつもよりちょいワルになっていて、結構楽しそう。(笑)スキージャンプの練習で、75キロくらいはありそうなタロンをヒューが持ち上げているシーンがありました。すごいです。
事実に基づくストーリーのわりに漫画のようなタッチで、90メータージャンプを普通の服を着て、ヒューがジャンプするところなんか、笑えますよ。(笑)それでもやっぱりいい話なので、感動して泣いてしまいました! "Never Give Up"
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