リベンジの始まり
以前、姪にはじめての観葉植物として贈ったクワズイモ。水やりを忘れがちになってしまい、残念ながら枯らしてしまったようだ。あの小さな緑の命を失ったときの申し訳なさは、今でも心に残っているようで、数か月にわたって新しいクワズイモを探す日々が始まった。
価格のギャップに驚いて
いつも立ち寄るインテリアショップには、この時期、クワズイモの姿はない。季節柄だろうか。
ロフトで見つけたのは、鉢付きの立派なクワズイモ——なんと9,000円。インテリアショップのToday's Specialでは、鉢なしで2,500円。以前私が持っていたものは、700円ほどで十分立派だったのに、この価格差には目を丸くした。時期や場所で、こんなにも違うものなのか。
ホームセンターという救世主
「もう、ここしかない!」
最後の望みをかけて向かったのは、ビバホーム。店内に入ると、そこには——巨大なものからミニサイズまで、クワズイモたちが豊富に並んでいた。さすが、ホームセンター。植物を選んで買うなら、やはりここだ。
結局、600円の小ぶりなクワズイモを選んだ。デスクの上に置くのにちょうどいいサイズ。リベンジとしても、ちょうどいい規模感だ。
枯らした経験も、また財産
観葉植物を一度枯らしてしまった経験は、決して無駄ではなかったと思う。その失敗があったからこそ、「もう一度、一から育ててみたい」という気持ちが芽生えた。
そして気づいたのは、プレゼントされるよりも、自分の目で選んだ方が愛着が湧くということ。売り場でいくつも見比べて、「この子だ」と決める瞬間。その選択が、すでに育てる喜びの始まりなのだ。
今はまだ2枚の葉しかないけれど、これからどれくらい葉を増やしてくれるだろう。姪の腕の見せ所だ。
0コメント