2024年の夏、「とりあえず始めてみよう」という軽い気持ちでEtsyショップをオープンを試みました。しかし審査通過するまで１か月の試行錯誤を経てようやく開通です。
とりあえず、いくつかTシャツを出品して、それで終わり。特に宣伝もせず、ショップを育てる努力もしていなかったので、売上が立つはずもありません。やがて商品掲載期限が過ぎ、ショップは空っぽのまま放置状態に…。
休眠中なのに、誰かの役に立っていた
実は、その間にも興味深いことが起きていました。以前、私がEtsyショップの開設方法について書いた記事を読んでくださった方から、「Payoneerの審査が通らない」というご相談メールをいただいたんです。数ヶ月にわたるやり取りを経て、その方もついにEtsyショップを立ち上げることができました。自分のショップは休眠しているのに、誰かの夢の実現を手助けしている。この状況に、良い意味での違和感が湧いてきました。もしかして、これも「そろそろ本気で動き出しなさい」というサインだったのかもしれません。
エレベーターでの偶然が、すべてを変えた
2025年夏の終わりのこと。
マンションのエレベーターの中で、私が自分でデザインしたAITシャツを着ていたら、たまたま乗り合わせた方が「それ、素敵ですね！」と声をかけてくださったんです。ショップのことを教えたら、なんと後日、本当に購入してくださったという奇跡！
これは、Etsyショップを再開しなさいという宇宙からのメッセージかもしれない。そう感じた私は、真剣にショップ運営を考え始めました。
美術展が教えてくれた、次の一手
再開から2ヶ月。「どんな商品を作るべきか?」と悩んでいた時、久しぶりに訪れた美術展でヒントを見つけました。そこから生まれたのが、表と裏で違うデザインを楽しめる**「ダブルサイドトートバッグ」**。自分でも「これだ!」と思える商品が完成しました。
15年越しのご縁が、再びつながった瞬間
さらにその1ヶ月後、また不思議なことが起きます。
15年以上前のクライアントさんから、日本の「Art-Tee & Things」でのサイズに関する質問メールをいただきました。その流れでEtsyショップをご紹介したところ、「実は、ダブルサイドトートがずっと気になっていたんです!」という返信が。
数日後にはご購入いただき、約2週間でアメリカから日本へ無事到着。15年の時を経て、また新しい形でつながることができました。
ただ、レビューがうまく投稿できないとのことでしたが、ChatGPTの最適解で、無事にクリアすることもできました！文字数とブラウザの関係でできなくなっていたのです。
2ヶ月で1レビュー達成は、奇跡のスタート
こうして、ショップ再開から2ヶ月で初めてのレビューを獲得できました。
2024年は開店しただけで何もしていなかったことを考えると、2ヶ月で素敵なご縁が2つも生まれたことは、かなりスピーディーな展開だと思いませんか?
Etsyはあくまで副業。だからこそ、肩の力を抜いて、成長させていきたいと思っています。次はどんな出会いが待っているのか、楽しみながら続けていきます！
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