習慣のシンフォニー ── もはやリチュアル

9月1日から、これまで「メルマガのコピー置き場」として存在していたnoteブログを、本格的に動かし始めました。

メルマガを読んでくださる方々に、そこからnoteへ飛んでいただく設計です。より読みやすく、そして世界を広げていく入り口にしたいと考えています。

同時に、ブログのタイトルも一新しました。

これまでは職業名をそのまま掲げていましたが、昨日ふと浮かんだのは──

『習慣のシンフォニー もはやリチュアル』

エッセイ本のタイトルのような響き。

そして何より、今の私を最もよく表していると感じています。



AI時代の創作速度

2025年の私は、少し“頭がおかしい”と思われるくらい、作品づくりに没頭しています。(笑)

日英で絵本4冊、自叙伝1冊(10万字)、さらに日英両方で完成している自叙伝2冊。これらを、たった8か月で仕上げてきました。あとはKindleフォーマットに整えるだけ。


まさに「AI時代の創作速度」。

かつては到底考えられなかったペースです。

いつか「どこかで足を止め、作品づくりに狂ったように没頭する時間」が必要だと感じていました。

今、その時が来ています。

「今やらないでどうする?」

そう未来の自分に急かされるように、私は毎日ペンを取ります。


バイリンガル執筆という表現へ

日々、日本語と英語で何かしらを書くうちに、ある気づきが訪れました。

日本語は「余白を愛する言語」。
英語は「説明を補って伝える言語」。

同じ内容をただ翻訳するのではなく、それぞれに合った形で「作品」として書き分ける。

その方が、より自然で、より豊かに伝わるのです。


これまでの私は「日本語をそのまま英語に訳してもらわなければ」と思っていました。

けれど今は、日本語は日本語らしく、英語は英語らしく。

二つを並べて初めて「ひとつの表現」になる。


つまり、私のこれからの執筆は──

「バイリンガル執筆」 なのだと、はっきり腑に落ちました。


noteとお仕事ブログの役割

今回のnote記事には、その気づきと経緯を綴りました。

普段なら「お仕事ブログ」に書きそうな内容ですが、そこは役割を分けることにしました。

note:日々の取り組みや実験を作品として残す場。最低週1更新、書きたいときは随時。
お仕事ブログ:自分の話は控えめに、読む人への「ソリューション」を提示する場。


そして英語プラットフォームのMediumでは、noteに書いたものを「英語圏の読者に届く形」でリメイクして発信していきます。


こうして今、私の表現は新しい段階に入りました。

翻訳ではなく、二つの言語で奏でるシンフォニー。

そのリチュアルを、日々積み重ねていきます。