三浦海岸でインタビューと母が泳いだ話と聖火リレー。

家族旅行2日目は、三浦海岸での海水浴へ。

ホテルからビーチまでは徒歩圏内というありがたさで、みんなは浮き輪を装備したままそのまま移動。

海の家はなかったけれど、パラソルのレンタルはあり、1本借りて私はしっかり荷物番ポジションへ。この日の三浦海岸は32度☀️。強風もあってか、気温や砂浜の熱さのわりに涼しく感じられて、パラソルの下はとても快適でした。

母、お嫁さん、甥っ子、私の4人でパラソルの下にいたとき、なんとテレビのインタビューを受けることに…!(突然)

「三浦海岸を選んだ理由は?」なんて聞かれたので、到着した時の印象を話したり。交通の便の良さも、決めてとなったことを話したり。

三浦は夏は涼しく、冬は少し暖かいエリアだと、インタビューの方が話していました。どうやら、そんな気候に恵まれた三浦海岸の特集だったようで、もしかしたら……羽鳥慎一モーニングショーに映っちゃうのかも⁉️


そして何より印象的だったのが、もうすぐ80歳になる母が、水着を着て参戦したこと🏊‍♀️✨

水に入った直後はふらついていて、近くの人に「上がったほうが良いのでは?」と声をかけられてしまう場面もあったそうですが、それも最初だけ。

波に慣れてからは、護衛3名に見守られながら、しっかり波に乗って楽しんでいました。たぶん1時間くらいは入ってたかも…!

母の笑顔と、静かに風に揺れるパラソル。しっかり1ページ目に焼きつきました🌺

夜はホテルのバイキングで何往復もして、満腹のあとには、母が用意してくれていた “三浦海岸の花火タイム”へ。

しかも母、抜かりない。100均で花火はもちろん、燃えカス用の凝固剤袋、チャッカマンまで買って準備万端。私はといえば「一応バケツあったほうがいいよね」と、もう使わないからと捨てようとしていた砂遊びバケツを持参。結果、持っていって正解でした。

20時からのビンゴ大会まで、花火タイムは45分。いけるのか、我々。

砂浜に着くと、ちょうどミニキャンプファイヤーをしているグループのそばが何となく光もあって安心して、定位置に決定。

さぁ、チャッカマン点火――全然つかない。風、強すぎ。100均、火力、弱すぎ。

そこに現れた救世主は、ファイヤー勢。79歳の母と11歳の甥っ子が「火、わけてください」と勇気の交渉。見事ゲット。やさしい。ありがとう見知らぬキャンプの方。

そこからは、怒涛の聖火リレー。次々と花火に点火し、袋からどんどん出してはリレー、時々途切れてまた交渉。最後はまさに高学年対抗リレーのようなスピード感で聖火リレーとなり、打ち上げ花火のフィナーレのごとし。

花火の煙が風に流れ、ふと空を見上げると、そこには夏の星たちが。「まるで脚本通りだわね」と、母も満足。まさか、自分が「(海から)あがったほうがいいのでは?」と知らない方に言われたことは想定外だったっようですが、次の夏にサーフィンをはじめても、驚かないでしょう。(笑)