はじめて、コンサート予習。

 今夜はサントリーホールで行われる辻井伸行さんとロンドンフィルハーモニーのコンサートに行きます。偶然にも、反田さんと辻井さんのコンサートが1週間違いでサントリーホールに続いています。普段はブログを書くときに初めて曲について調べるのですが、今日は少し予習をしてみることにしました。

 いつもは会場に着いてからプログラムを開くのですが(笑)、事前に見てみると、またもやベートーヴェン!昨日も辻井伸行さんとロンドンフィルのコンサートが行われていたようで、そのプログラムAには反田さんも演奏された「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73 皇帝」が含まれていたようです。もしそちらを聴いていたら、同じ曲を比較することもできたかもしれませんが、今日は「英雄」です。


 ChatGPTに曲の特徴と見どころを聞いてみました。


ChatGPT:

ベートーヴェン:《エグモント》序曲

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特徴:

この序曲は、ベートーヴェンが劇「エグモント」のために作曲した作品で、自由と正義のために戦う英雄エグモントの物語を描いています。序曲はドラマティックで力強く、勝利と解放のテーマが音楽で表現されています。

見所:

序曲の冒頭は重厚で緊張感のある導入が特徴で、その後に続く力強い主題が劇的な盛り上がりを見せます。フィナーレでは、勝利のファンファーレが鳴り響き、壮大な終結を迎える部分が圧巻です。


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番

特徴:

ピアノ協奏曲第3番は、ベートーヴェンの初期のピアノ協奏曲の中でも特に感情の深さとダイナミックな表現力が際立っています。全体的にドラマティックで、時に暗く、時に力強いメロディが魅力です。

見所:

第1楽章の劇的な入りとピアノの華やかなソロが織りなす緊張感が見所です。第2楽章の抒情的で美しいメロディは、聴衆の心を静かに揺さぶります。終楽章では、ピアノとオーケストラが活発に掛け合い、楽しいフィナーレに向かって勢いを増していく展開が圧巻です。


ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》

特徴:

「英雄交響曲」として知られるこの作品は、ベートーヴェンがナポレオンに感銘を受けて作曲したとされる壮大な交響曲です。しかし、ナポレオンが皇帝となったことに失望し、その名を削除したエピソードも有名です。この交響曲は、ベートーヴェンの作風を象徴する革新的な作品であり、感情の幅広さとダイナミズムが際立っています。

見所:

第1楽章の力強い主題は、英雄的なスピリットを感じさせ、聴き手に力を与えます。第2楽章の葬送行進曲は荘厳で、感動的な雰囲気が特徴です。スケルツォの第3楽章は生き生きとしたリズムが心を躍らせ、第4楽章は楽章全体を通して様々な感情が交錯するドラマティックな展開が楽しめます。

このコンサートは、ベートーヴェンの多彩な表現と深い感情の世界を存分に味わえる内容です。演奏者たちがどのようにこれらの作品を解釈し、どんな物語を聴衆に届けてくれるのか、とても楽しみですね!


 辻井さんがピアノを担当する『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番』を今、流して聴いてみてますが、とても楽しみになってきました。今聞こえているピアノの音が、辻井さんの手にかかるとどの様になるのか? 

さらに、ChatGPTにピアノの聴きどころも聞いてみました。

ChatGPT:

ベートーヴェンの『ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37』は、彼のピアノ協奏曲の中でも特にドラマティックで感情の起伏に富んだ作品です。この曲の魅力と聴きどころをいくつかご紹介します。

魅力と聴きどころ

劇的なオープニング: 第1楽章のオープニングは、オーケストラが緊張感のある和音を奏でるところから始まります。ピアノが入るまでのこの導入部は、全体のダークで感情豊かなトーンを設定し、ベートーヴェンらしいドラマティックな展開が期待されます。

ソリストの力強さと技巧: ピアノが主役に登場すると、その技巧的なパッセージと強力な表現力が光ります。特に第1楽章では、ピアノがオーケストラに挑むかのような力強いやり取りが聴きどころです。ベートーヴェン自身も一流のピアニストであり、彼の演奏技術を最大限に発揮できるように書かれた部分が多くあります。

第2楽章の美しい抒情性: 第2楽章 ラルゴは、ピアノが静かで美しい旋律を奏でる場面が印象的です。この楽章は全体的に穏やかで瞑想的な雰囲気を持ち、感情の深さが感じられます。特に、ピアノが低音から高音に向かって流れるように奏でるパッセージは、心に残る美しさがあります。

フィナーレのスリリングな展開: 第3楽章 ロンドは、軽快でエネルギッシュなテーマが特徴的です。ピアノとオーケストラが巧妙に絡み合い、テンポの速いリズムや技巧的なパッセージが続きます。特に、フィナーレの部分では、ピアノが華やかに駆け抜けるような展開が聴きどころであり、ベートーヴェンのユーモアやウィットも感じられます。

ハ短調からハ長調への解放感: 全体の調性はハ短調で始まり、終盤に向かってハ長調に転調する部分も注目ポイントです。これは、ベートーヴェンの作品によく見られる「暗闇から光へ」というテーマを反映しており、聴く者に大きな解放感を与えます。

この協奏曲は、ベートーヴェンの内面的な葛藤や感情の変化をピアノという楽器を通じて表現しており、まさに彼の音楽の真髄を感じられる名作です。演奏者の技量も試される曲ですが、その分、演奏がうまくいけば、聴衆に強い感動を与えることができます。


 楽しみですね。この聴き所を押させて、コンサートに備えます。それにしても、初めて予習をする気になった自分の心境の変化に驚きます。何かが起こる前に記事を書くいうのは、最近はまっているジョー・ディスペンザ博士いうところの、メンタルリハーサルですね。私はいつも振り返って、あとから気づくタイプでしたが、この逆の手法もいいですね。(笑)