「アパレル店長物語」のChatGPTイラスト生成の舞台裏。

 先月から毎週月曜日に連載しているメルマガ「アパレル店長物語」が、英会話の先生たちの間で大好評です。彼らの感想を参考にして内容を追加したり、イラストを挿入するアイデアを得たりと、非常に助かっています。今日は英会話レッスンの日だったので、朝から執筆に励んでいました。

 2004年の手帳も手元にあり、時系列に沿って書くことができたので、すぐに執筆に取り掛かれました。不思議なことに、書きながら当時の情景が鮮明に蘇ってきます。

 今回もサクサクと書き進められたので、次はイラストの生成に取り組み始めました。実は、執筆よりも時間がかかってしまいましたが(笑)、以下に紹介するのは、生成した約30個のイラストの中からピックアップして、生成の変遷を並べてみました。左上が1番目、その右隣が2番目、2段目の左が4番目、というように順に並んでいます。

 先月から、ChatGPT4oにアップグレードされたことで、同じイラストを微調整できるようになりました。以前は同じイラストを二度と描けない感じだったので、本当に助かっています。最終的には一番右下のイラストで完成しました。仕上げにお絵描きアプリで微調整を加え、ついに完成です!

 今回作成したイラストは、アパレルの社長から「渋谷店のウインドウは、学芸会みたいだね」と言われたウインドウをビジュアル化したものです。実際の渋谷店はもっと天井が高く、背景も異なりますが、私の記憶に基づいた雰囲気を再現しました。ChatGPT、本当にすごいです! 

 以下に、バックナンバーを掲載しています。いずれはマンガ化を希望しています。(笑)

アパレル店長物語 2024

アパレル店長物語 2024の一覧。★天井を取り払い、星を目指す。 - ジェットコースターが怖くても、乗り続けよう!Even when the rollercoaster scares you, stay on board!  前回までのあらすじ社長とのミーティングで「楽しくやってる?」と問われた主人公は、仕事の楽しさを見いだせていないことに気づく。さらに、「嫌いな人と仲良くなりなさい」という言葉に影響を受け、苦手なスタッフとの関係構築に努めるようになる。社長から「オシャレじゃなくてもアパレルのビジネスはできる」と言われ、他者の知識を活用する重要性を学ぶ。また、アパレル業界に入った経緯にも触れる。完全にアウェイな空間での面接や、アロハシャツを着た面接官に戸惑いながらも、自分の未来を切り開いていく姿が描かれる。不思議なことに、この会社に入る半年前に未来に働くことになるショップの雑誌の切り抜きをしていたというシンクロニシティーもあった。 1.8 アパレル勤務初日2002年7月1日。私はあの雑誌に特集されていた店の中にいました。「本日はセール初日です。売上予算は…です」と店長が言いました。驚いたことに、私の初出勤はセール初日だったのです?!前職では考えられないことです。いわゆる「トレーニー」が、いきなり本番の舞台に立つなんて。しかもセール初日?! その時、私は理解しました。だからこそ、マネジメントの仕組みを作るために私が採用されたのだと。そこで、接客方法を教わりながら、まずは新人のためのマニュアルを作成することにしました。また、前職での経験を活かして、お店のQSC(Quality, Service, Cleanness)をチェックし、スタッフにお店の問題点などをヒアリングしました。そして、入社して2週間余りで、社長にお店のレポートを提出しました。店舗を観察していく中で、一番気になったのは空調の音でした。スタッフたちに聞くと、「ビルの管理者に言っているのですが、直してくれません」とみんな口をそろえて言いました。しかし、私の視点からよく見ると埃が付着しているのがわかり、店長に「フィルターを掃除機で吸い取れば音が消えると思います」と伝えました。その夜、店長は掃除機でフィルター清掃を行い、「フィルターの音が消えたわ」と、私に報告してきました。これで私は早くも店の一員になれた気がしま

LifeCoach × ChatGPT: Daily Dialogues