Shogun Viewer's Guide

『SHOGUN』にハマった話を『SHOGUN』を勧めてくれたフィリピン人の英会話の先生にシェアしたら、また盛り上がってしまい、英語版の『Shogun Viewers Guide』を教えてもらいました。

 どのシーンが一番印象に残っている? と聞かれました。きっとほとんどの外国人も答えると思いますが、(笑)藤が鉄砲を向けて、按針を守ったシーンではないでしょうか!

 日本人の私も感動のシーンでした。なんだか、今の日本人女性へのエールのようにも感じられ。ハリウッド映画で女性がこんな風に男性を守るシーンは観たことがありません。日本人の女性も侍魂を持っている。(笑) 外国人に藤ファンが急増した瞬間だったそうです。 

 日本人は98%が日本人と言われているので、「ワーク映画」と言われる、社会的、政治的なテーマに対して意識が高い、社会正義や人権、マイノリティの権利、差別や不平等に焦点を当てた映画を作る必要がなく、自然に男性を建てるメンタリティーが美しく表現されて嬉しいですね。


 『SHOGUN』を観ることで、日本人の私にとって良かったと思うことは、美しい所作や日本語に触れられるところです。なんだか、視聴したあとは背筋を伸ばして、すり足歩行。(笑)もしかしたら、口紅も濃くなるかもしれないし、突然センター分けにするかもしれまん。「かたじけない」とか、「ござりまする」などの日本語も使ってみたいです。(笑) 


 さて、『オッペンハイマー』が遂に日本で上映開始になりましたね。クリストファー・ノーラン監督作品ということと、アカデミー賞作品賞ということで、とても楽しみです。難解な映画らしいので、予習ばっちりでIMAXシアターへ行きます。