旅行中の水やりは、底面給水鉢にお願い。

 私の誕生日からついにマスクが外せるということで、海外旅行も現実的になってきました。パンデミック前の長期旅行中は、友人に留守中の植物の水やりをお願いしていましたが、彼女も引越してしまいましたし、植物が大きすぎて運べなくなったので、水やり問題を解決しなくてはなりません。

 ということで、留守中の観葉植物の水やり対策として、毛細管現象と磁力を利用した紐みたいなものを買ってみました。それでは心もとないので、鉢の底面に給水タンクがついている底面給水鉢も調べたところ、仕様の違いや鉢の素材によって、700円くらいから、1万円以上するものまでいろいろとありました。結局、一番ハイスペックなものを買うことにしました。

 私の身長を超えてしまったアルテシマさんを入れようと思っているので、直径28センチの鉢です。天井まで伸びてしまったら、カットして、また苗木から作ろうと思っています。

 さて、底面給水鉢の仕組みとは、以下のイラストのとおりです。

 


 この鉢には、水位計や専用クレイもついているようです。なんと最長4週間の水やりを不要とのこと。植物にとって健全で良好な生育環境を整えてくれるとのことで、今よりも葉が元気になるかもしれません。

 さて、この鉢はどこの国のメーカーでしょうか? Mieleのドラム式洗濯機と同じ、ドイツです。ちょっとドイツのモノづくりに興味が湧いてきました。(笑)