フェイスブックで決済ができるサービス(無料版)を作った人のこと。

今日は、幼馴染の青根氏がそっちのほう行く用があるから
お茶しようということで、夏ぶりにお茶になりました。

小学校5,6年が同じクラスでした。
同じくバス通学だったのですが、あまり仲良くした覚えないです。(笑)
青根くんは、転校してきたのにもかかわらず、
ものすごい人気者であったことは非常に覚えています。
5年前に20年ぶりのクラス会で意気投合したのでした。

今日は、近況について100分くらい話していたのですが、
時間が経つのが速すぎてお互いにびっくりでした。

最近フェイスブックのカバー写真を、
2年前に青根氏が作ってくれたものに変えてみたのですが、
なんか、今の自分にしっくりくるというか、
改めて、自分のことを分かってくれてデザインしてくれたことに、
さすがだなぁと思ったので。




写真は、2010年Parisです。
色々ある中から選んでくれたのですが、
無表情のこの写真が私も気に入っていたので、以心伝心でした。

そのほか、彼のデザインしてくれたもは以下です。
FBの「パールプリュスページ」に並べてあります。

歴代順。













青根氏に相談すると、コンセプトについての話し合いが丁寧で長いです。
相手のことを理解して、相手の未来のことを願いながら作ってくれるのです。

私のHPの仕掛けも凄いことになっていますが!
2年経っても、全く古さを感じません。

あれができた時、ビジネスしていると分からないHPに不安を感じました。
実際、お客様も減ったのですが、大切なことはそこではないことに
気付かせてもらいました。

今日、彼と話していて、印象に残った言葉があります。
「伝えたいこと」よりも「伝わるように」と。

まさに、今の自分の課題なので、ハッとしました。


彼の挑戦も続いています。
昨年、日本初で、フェイスブックで決済ができるサービスを作りました。
「FBカート」といいます。
フェイスブック内で、決済が完了するし、簡単に販売ページが作れるのです。

経営者が使うだけでなく、一般の人が、たとえば自分の着なくなった服を売る
お下がりフリマみたいに使用してくれたらいいなと言っていました。
垣根がなく、誰でも物販が始められるものなのです。



fbcartサイトへ



しかも、使用料無料です。
今でも、オプション費用なども掲げることなく無料を続けています。
「ここからは有料です」という垣根のない男です。 笑

FBカートの宣伝を人にしたときに、「で、いくらなんですか?」と聞かれて
「無料です」と答えたら、「なぜ、無料で提供しているのですか?」と聞かれたそうです。
どう答えていいのか? ずっとあう言葉を探していると言っていました。

「『愛です』ということじゃないの?」と私が言うと、
「その答え、今度から使う!」と言葉が見つかったことに喜んでくれました。

お互いに「これからどうなるかわからないね」と言いながら、
何かあると思えるから、進むわけで、
意外と到達地点を決めないところが似ているかもしれません。
それが、進む原動力であることは、間違いないでしょうね。