明治神宮~表参道~ル・ブルターニュ(ガレット)~スナップ撮影~映画『映画と恋とウディ・アレン』鑑賞。

 新月の明治神宮参拝へ行ってきました。
いつもの願い事コーナーでは、11月ですので、今年の感謝と来年へ向けて宣言を書きました。後は、流れに身を任せてみたいと思っています。




  おみくじのような「大御心」というものが、明治神宮にあります。
今回のメッセージは、「世間の批判は千差万別で、必ずしも一致しません。自分の良心にきいてみて、正しいと信じたのならば、他人の言葉に迷わないようにいたしましょう。良心は神に通じます。(自信を強く持つこと)」と書いてありました。そう、言って欲しいと思っていたのでしょうか。読み終わったあと、力が沸いてくるのを感じました。

 参拝してから、表参道でランチをしようと散策していました。目新しいショップがあれば、入ったり。
 Paris旅行の習慣が自然と出てきて、店に入ると「こんにちは」、お店を出る時は、「ありがとうございました」と思わず発言していました。その調子で、日本人を観察していると、ほとんどがお辞儀だけだったりします。それが日本人らしいところなんだなぁと今さら感じました。

 ANGLOBAL SHOPというセレクトショップに入りました。
 買わないつもりでしたが、珍しい配色のショールを見つけました。巻いてみたら、顔うつりが、ちょっとミステリアス感がでて、(笑)自分に新しい雰囲気を感じました。




 洋服は、できるだけ色々着てみたいとモデルのスナップを眺めながら、思ったんです。自分に似合うのもそうですが、コーディネートして似合うようにして着てみることのほうが、もっと楽しくなるのではないかって、アパレルの店長を辞めてから随分経ちますが、ようやく思ったりしています。

 そして、そこの店員さんに、オススメのランチを訊きました。そこから5分くらいの、とんかつの井泉の先のミニストップのすぐ先にあるガレット屋さんを教えてもらいました。いつも混んでいるから、どうかなとのことでしたが、行ってみたら、13時すぎというのもあって並ばず入れました。

 入ってみると、「ボンジュール」と聞こえてきました! フランス人のオーナーと見られるムッシューが、店をマネジメントしていました。そこで働く日本人スタッフさんは、オーナーとフランス語で話していたのが、またびっくりでした。

 ★ル・ブルターニュ

 ランチコースをオーダーしました。
【スープORサラダ+お食事ガレット+デザートガレット+炭酸アップル】です。



 帆立とキノコのガレットです!中にチーズも入っており、帆立、キノコ、チーズがいい具合にマッチングしていました。ほんとおいしい!



 デザートは、メイプルアイスのガレットです。ザラメのお砂糖がまた、キラキラで美しい!
1枚食べ終わったと思っても、またクレープが来てしまうところもなんか嬉しいですね。こちらの方は、お食事ガレットよりも、もっちり感がありました。「セ・ボン!」です。

 超、大満足。また来るでしょう!


 それから、日比谷で映画を観ることにしていたので、少し時間をつぶしつつ、駅に向かって表参道を歩いていたら、声をかけられました。マガジンハウスの「Lips」という30代のファッション誌の編集者さんです。




 街角スナップに出て欲しいとのことでした。 「20代かと思いました!」と言われてしまったら、引き受けないわけにはいきません。(笑)これまで、表参道を歩いていても、声を掛けらたことがなかったので、初めてのことでした。
 
 今日は、ZARAで買った花柄のPTと、さし色にParisで買った赤いBAGを選んだのですが、それが目立ったようです。それに、リヨンで買った靴と2年前のParisで買ったアウターを着ていました。ほとんどが、Parisで占められていました。やはり、Parisの磁力はすごい! 

 全身写真を撮るだけかと思ったら、な、なんと「めがねかけてもらえませんか?」とのこと。目がいいので、サングラスしかかけたことのないのですが・・・・。しかも、恐ろしいことに、あまり人が似合わないものを掛けて欲しいと言われました。(爆)きっと似合うと言うので?

 そのめがね、どう見ても、おやじめがねです。その写真を撮られたのですが、私、チェックしてないので、どうだったのか? 雑誌が出てからわかることでしょう・・・・。
どう映っても受け容れます。お役に立てたのならば!
 それから、全身写真を撮りました。こちらは普通に終わりました。(笑)

 
 映画は、ウディ・アレンのドキュメンタリーです。
最近の作品、『ミッド・ナイト・イン・パリ』がとても好きで、私は2回映画館で観たほどです。その映画を作った、ウディ・アレンにとても興味がわきました。



映画と恋とウディ・アレン

 本人と側近の人々のインタビュー、ウディ・アレンの仕事、作品映像で構成されていました。凄く興味深く観ました。沢山笑ってしまったし、面白かったです。
 ひたすら自分の興味で作品を作り続けるウディ・アレンにとても共感しました。映画のレビューは、一切読まないそうで、ご本人いわく、「あてにならない」とのこと。(笑)
 また、ウディ・アレンの作品に登場している俳優、女優たちが、口をそろえて「自由に演じさせてくれる」と言っていたのが印象的でした。
 
 そして、明治神宮で引いた「大御心」に書いてあったことを地で行く人だなぁと、私の中でつながりました。それほど、今の私に必要なメッセージと感じました。 「自信を強く持つこと」忘れないでいたいと思いました。