【Rhetoric はこね】















昨日から今日にかけて箱根へでかけた。
今回の小旅行も堀口さんと一緒である。

今回の目的の一つは、ずっと訪れたいと思っていた、
明治時代に造られた歴史ある[富士屋ホテル]に宿泊すること。
以前、ある雑誌の特集Pageでこのホテルを使っていて
かなり味かあり渋いなと思っていたのをふと思い出したのも原因のようだ。

最近『気になる』のが[Rhetoric]なものたち。
























自分たちはずっと変わらないままで時間だけを経て存在し続けている。
それが時代を越えてあらゆる世代や違う国籍の人にまで影響を与え続ける。

古き良き日本モダンが[富士屋ホテル]には生きていて、
それは理由なく人々を惹きつけている。

それは宝石を見るときの、馳せる想いにも似て、自分の手では
届きようのないタイムラグがより神秘さを増すのではないか。
外国人向けに造られたというところにも日本に対する神秘的視線を
大切に活かしたように思う。

木製の回転扉、マホガニー色の古い階段、手摺り、紅い絨毯、
日本庭園、鶴、花ばなを描いた日本画、アナログな広告、
おもむろに飾られた歴代VIPのモノクロ写真。なぜかレトロに見える宿泊客たち。
止まった時間と今目まぐるしく動く時間とが交錯する。

私の心に直球できゅんとひびいてくるから、
いつも動かないところが動いたような感触。

環境を瞬間変えるのは、何か新しく感じる瞬間を迎える準備にほかならない。

この根拠を次回に。

■Akiko Ideguchi■

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