オススメの本 『意味順英語学習法』 田地野 彰 (著) 

テキストの会話を元に発展させていくバージョンのレッスンならばクリアできたとしても、
レッスンが進むにつれ、自分のことを話すことが多くなり、咄嗟に色々気づきだすんです。

自分が間違えるところが、英語学習を始めて2か月も経つと、
かなりはっきり分かってきました。

その中でも、骨組みとなる「語順」が苦手です。

英会話スクールへ行き始めてすぐのころ、
英語の順番のままに日本語訳をすれば、
感覚的に英語を覚えられるのかも、と私は考えました。

いままで、日本語に頑張って訳そうとして、
英語をわからなくしていたのだと、気づいたのです。

そして、色々と調べていたら、そのままが本になっているものを発見!
まさに、探し求めていた! と思いました。
教授、よく出来てますよ!!!(笑)



本の中に入っていた「しおり」が、また感動です!

最初に、どれくらい英作文が作れるか? テストがあるのですが、
「ああ、こういうところ、間違えるのね」と、明らかに気づかされ、
一瞬、ネガティブになってしまいましたが、素晴らしい本だなと、思いました。



この本は、イメージしやすいように、右脳的につくられているのも特徴かと思います。

そして、真ん中くらいまでワークしながら本を読み、3時間が経過。
応用問題の英作文ができるようになりました。
口と頭の通路が慣れていないのでスローですが、
語順を間違えることなく、アウトプットされやすくなりました。
英語が日本語より簡単と言われる所以がよくわかりました。

ちょうど、それくらいのページにきたら、仮定法が出てきたのですが、
私の頭の中でごっちゃになっていた仮定法たちが、
この本の提唱するファイリングシステムによって、うまい具合に仕分けされました!

この本を使うことで、中学、高校で学んだことが、
左脳から右脳へと情報が整理されていく感覚です。

今さら、マインドマップって、こんな感じだったのか!と、
つながりを感じています。



暗記で勉強するのと、「なんでそうなのか?」
探究心をもって勉強するのとでは、入り方が違います。

構造の分解に興味を示した、取り組み方の変化も感じました。
大人になりましたね。(笑)