越冬中の植物だより。

ふわりふわりと粉雪がベランダの窓をめがけて
迷い込んでくる景色を見ていると、心が静まります。

今年の2月は、風も強いし、雪も降る。
こんなに「冬」っぽさを感じた冬の記憶は、あまりないかもしれません。

そんな中、13日に100円で購入した「ポリシャス」さんは、
毎日、仕事中の私に凝視されながらも、
気づかないうちに葉っぱがひとまわり大きくなってきました。
冬といえども、部屋の中は暖房なしでも20度あるので、伸びるのかな?




そのほか、-10度まで耐えられるという、
地中海性気候に分布する「花オレガノ」も越冬中です。




こちらは、8月に購入しました。
どうなるのかな? なんて思っていましたが、
秋ころ、鉢も一回り大きくしたんです。
そして、新しい葉っぱがでた状態をキープしたまま今に至ります。
葉が、ぷくっとしていて、綿毛に覆われかわいらしいです。
3月から生育期のようなので、楽しみです。


まだ、あるのですが。
7年も一緒にいる「アルテシマ」くんです。
2月3日に強風が吹いて、鉢ごと倒れたかと思ったら、
新芽が2つもつぶれるというハプニングに見舞われました。
こんな、鉢が倒れるほどの風は、ここに住み始めて初めてのこと。
鉢が倒れないように、柔軟性のあるプラスチックの台に乗せることを思いつき、
免震構造にしたら、突風でも倒れなくなりました。




心配になって、検索を掛けてみたら、
剪定したら、そこから生えるということなので、
5月になったら、初剪定をしてみようと思っています。
これだけ葉っぱが増えたのですから、カットして形を整えるのに、
ちょうどいいタイミングだと思いました。

冬は動きが鈍いから、ゆっくり調べられるし、育てる楽しさを感じています。