叔母の子育て日記。

友人に「いつか、子育て本を書いて欲しいな!」と言われました。
ゆめかちゃんとの記事を楽しみに読んでくれているようなのです。

「叔母の子育て本」なら。すきま産業。(笑)
きっと、子供はいなくても、姪とか甥とかいる人はいたりするのではないかと!
ママじゃなく、おばあちゃんでもなく、ちょっと離れているおばさん。
遊んでいる時は、ベビーシッターさんにも似ているけれど、
家族としてのことを一緒にするので、違いますし。
私とゆめかちゃんの距離。私にとっても不思議な存在感です。

今日は、5日間、インフルエンザで、家にこもっていたという
ゆめかちゃんから電話がありました。
やっぱり、友達に思われているのかな?
病み上がりとは思えぬ、元気な口調でホッとしました。

「ゆめちゃんねぇ、ずっと風邪を引いていたんだけど、
明日からお薬はもういらなくなるんだって」

「そうなんだ、治ってよかったね。みんな心配してくれてた?」

「うん。あのね、明日からバレエにも行かれるの。パパ、明日休みだから一緒に」

「よかったね。ゆめちゃん、ご飯も食べられたの?」

「うん。全部食べたよ。ひとみちゃんは?」

「ハンバーグでも食べようかな。うーん。何食べたらいいと思う?」

「お寿司はどう? わさびが入ったお寿司」

「お寿司美味しいね。今度、お寿司食べに行く予定なんだ」

「へぇー 誰と?」

「外人の友達が来るから」

「ふーん。ゆめちゃんね、今、しゃっくりしちゃった」

「ヒョって聞こえたよ。おもしろいね」

「うん」

「ゆめちゃんは、今食べたいものは?」

「リンゴ」

「そうなんだ。おばあちゃんに、リンゴ食べたいって言えば?」

「ふーん。ひとみちゃんは、何が好きなの?」

「いちごだよ。ゆめちゃんは?」

「モモ」

「モモが好きだったのか。ところで、風邪ひいて、
部屋にずっといたでしょ。何をしていたの?」

「電車で遊んでた」

「え? ゆめちゃん、電車なんて持ってた?」

「あそんでないよ~(笑)」


というような、会話をしていました。5分くらいは話していたでしょうか。
4歳ですから、とてもゆっくり話します。
なので、話しながら、こちらも色々感じてしまうことが多いです。

この間はなんだ? とか。
伝わっているのかな? とか。
伝わりにくかったかな? とか。
そして、どんな質問してみようかなとか。


私としては、風邪をひいた後だから、「治ってよかったね」と言ったのですが、
「ふーん」になってしまって、その言葉は、あまり響いていない感じがしました。
「よかったね」という言葉は、描写的ではないから、あまり、響かなかったのか?
しかし、大人としても「よかったね」に対して、「ありがとう」と返すくらいでしょうか。
別の言葉を見つけたいな。

それで、食べ物の話になって、少しは続くかと思ったのですが、
「外人」という知らない言葉を発したことで、チーンとなってしまいました。(笑)

「わさびの入ったお寿司」。
一瞬にして、脳裏にライトグリーンが浮かびました。

「誰と?」って、以前、他の状況でも聞かれた気がします。
人というものは、誰かがいつも一緒にいるイメージなのかな。

それにしても、「電車で遊んでいないヨーン」というオチみたいなもの。
なんだか、前にもそんなことをやられたことがありまして、
そんな、小技、どこで覚えたのでしょうか? 感心です。

子供との会話、まだ研究の余地ありそうです・・・・。



懐かしの写真。(1歳7カ月)