季節に1度、お墓参りへ行きます。
場所は、上野です。
行かなくちゃ、という衝動にかられるのです。
いつかの自分のときは、誰かしらお参りに来てくれたら嬉しいだろうと想像してます。
場所は、上野です。
行かなくちゃ、という衝動にかられるのです。
いつかの自分のときは、誰かしらお参りに来てくれたら嬉しいだろうと想像してます。
16時30分到着。
母方の親戚は人数が多いのもあって、
お墓へ行くと、たいてい誰かのお参りした形跡をみつけます。
今回は、お酒カップとお線香がありました。
そのお線香をお花を買ってきたビニール手提げ袋へ
ゴミとして入れたら、ビニールから変なにおいがしてきました。
「うぉ、燃えてる!」
慌ててビニール袋に水を流し込みました。
誰かは、きっと1時間以内に来ていたのでしょうか。
私は、テイクアウトでコーヒーを買ってきました。
お墓の前で、コーヒーを飲もうと思いまして。
子供のころ、日曜日になると同じ敷地内にあるおばあちゃんの家へ行き、
ミルクティーを入れてもらい、弟、妹、私、おばあちゃんとで、
こたつを囲んでまったりとしていました。
とても平和な時間だったという印象です。
おばあちゃんの仕事関係の書類が、ごちゃごちゃで、
いっぱいなことはいつも気になっていましたが。(笑)
そこで、ミルクティーではないけれども、
お墓の前でコーヒーを持ってみたら、
一緒に居る気分を味わえるかなと思ったのです。
コーヒーを飲みながら、ふと、浮かんできたことは、
おばあちゃんから見た私は、母から見たゆめかちゃん。
きっと、おばあちゃんが思ったことは、「ほんと、大きくなったわねぇ」
とさぞかしびっくりしているかもしれない。
驚いた声と顔をふと思い出しました。
いつかまた再会する日が近づいているのか。
自分も死へ向かっているという当たり前のことを考えながら、
「また来るね!」と言って、上野公園の方へゆっくりと戻りました。
0コメント