エッセイ。




先日のブログに書いた「本の書き出し」サイトのなかに
気になる書き出しがあった。

「自分の人生の予定をたてた覚えはないのだが、
予定外だ、と思うことはしばしばあって可笑しいと思う」

そして、その本を買った。

『泣く大人』江國 香織



エッセイだった。

エッセイは書いてみたいとは思うけれども、
エッセイとは何かよくわかっていなかったことに今頃気づいた。

私が、このブログで書いていることは、
お気に入りの紹介、商品の紹介、映画感想文。
人の紹介、旅行の日記、姪っ子の日記、食事のこと、
習いごとが主で、お仕事ブログは、クライアントさんに向けて
セッションのまとめを書いている。

自分の中では、旅行記と姪っ子日記は、
自分がありのままに感じたことを書きやすいから、他の日記を書く時と感触が違う。
体験、観察時間が長いから、書くこともいっぱいになるのだ。
おそらく、この二つは、エッセイというジャンルに近いのかなと思った。
できることならば、毎日旅行記か姪っ子日記を書きたいくらい。

しかし、「泣く大人」を読んで、
自分が普段観察しているままをもっと表現してみてもいいのかなと。
たまたまクリックしたものが、自分の課題みたいなものになっちゃっいましたね。