『天才たちの日課』メイソン・カリー(著)

 先日、丸善の洋書コーナへ向かう途中、エスカレーターに乗りながら、「デザイン」セクションが見えたので、途中の3階に寄りました。たまたま、出版社にお勤めの私のクライアントさんが編集された、ロンドンのアーティストの本も発見! またも、探してないのに見つかってしまいました! そして、すぐ近くに『天才たちの日課』という興味深いタイトルを見つけました。荷物になりたくないので、その場でamazonで発注しましたが…。今調べたら、Kindleもあったのですね?! ショック。(笑)モノは増やしたくない。






 芸術家たちのクリエイティブを発揮するための毎日の日課について書かれている本です。私は、子供のころから自分のことをクリエイティブとは、程遠いと思って生きてきましたが、ブログを毎日2つ、12年以上欠かさず書いているひとは、そろそろクリエイティブの仲間入りしてもいいでしょうかね。そんな風にも思わせてくれる本でした。

 分厚いので、ざっと読んでいるところですが、やはり毎日のルーティンな日課だったり、脳を働かせるための工夫だったり、クリエイティブ状態を作ることを、心がけている様子が見えてきました。

 私のルーティンはこんなところでしょうか。

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 毎朝9時半に起床。朝、ナノスチームイオンを浴びながら瞑想。窓の外を眺めながら、「今日は月1の窓掃除をしよう」と、お茶も何も飲まずにいきなり掃除を始めてしまいました。窓掃除が終わったころ、クライアントさんから『me, too』のことについての返事が。それを読んだ途端に、インスピレーションが湧いてしまって、一気に原稿の上書き。気づいたら12時過ぎていたので、近所のワゴン出店のお弁当屋へ。そういえば、朝からまだ1杯も水さえ飲んでいなかった。(爆)寝食忘れ気味です。
 ランチ後読書。そして今に至るのですが、夕方はジムへ行って、夜は2人の対面セッションとオンラインセッションが控えています。そのあと、ブログを書いて、夜2時ごろ寝て、翌朝は9時半頃起きるでしょう。たいてい10時からセッションがはじまるので、通勤時間0だから、寝てられますね。

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 毎日どこかの時間に、クリエイティブが生まれやすいように、環境やコンディションを整えることが必要だと感じています。それが、掃除だったり、運動だったり、音楽を聴くことだったり、人と話すことだったり、自分を手入れすることだったり、睡眠だったり。
 毎日のルーティンがあって、創作活動がある。それは、その人独特なもので、自分で毎日クリエイティブなことをしながら、どんなマイルールがいいのか? と、そちらも自分でデザインしていくと、面白いですよね。だから、色々なことにこだわりが出てきます。毎日が研究です。