ティツィアーノとヴェネツィア派展(Titian and the Renaissance in Venice)@東京都美術館

 me, too の配信も終了したので、連日旅行モードで過ごしています。朝セッションをして、昼に英会話。「この後どうするの?」と聞かれたので、「美術館とか」と適当に答えたわりに、そうすることに。連日の美術館となりました。

 ランチは上野で。まだそんなに桜は咲いていませんが、上野は相変わらずの混雑ぶり。20分くらい待って、漸くテラス席に通されまして一番隅の席で開放的でした。




 いかにもテラス席にふさわしいオーダーにしました。ちょっと寒かったですけど、今年最初のテラス席は新月の日となりました。

 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠ティツィアーノ展へ。とその前に、30分セッションがありましたので、東京都美術館入口の石のベンチに座って、太陽を背にLINE通話でセッション。着てきたダウンが、ソーラーパネルのようになって温かくなりました。
 クライアントさんに、「何の美術展ですか?」と聞かれ、「ティツィアーノ」とすぐに名前が浮かばず、「女神系、ルネッサンスです」というと、「ああ!」と分かってもらえました。(笑)




 さて、ルネッサンスっていつ? 日本で言うと、安土桃山時代~戦国時代、織田信長、豊臣秀吉の時代。フィレンツェ派、レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロ。ヴェネツィア派、ティツィアーノ。15~16世紀の画家でした。そんな昔なのに、ティツィアーノは88歳まで長生きしたそうです。画家って長生きのイメージですね。



 ポスターにもなっている「フローラ」。ライブで見るとものすごい肌艶、髪、服の繊細さが黄金のように光を放って、大胆かつ繊細というのはこのことを言うんですね。本当に美しかったです。しばし、見惚れてしまいました。展示してある壁もいい感じのピンク色になっており、より作品をつややかに、幸せに届けてくれていました。巨匠オーラーを頂きました。(笑)

 4/2なので、もうすぐ終わってしまいますが、上野公園の桜も週末には満開でしょうか! 桜と美術館で、いいエネルギー浴びられそうですよ。