ティンカーベルは修理屋。

 部屋の中にあった僅かな過去の未完了…。20年前に親が私の代わりに申し込みをした生命保険の住所変更が未完了のまま、口座は同じだから20年も毎月2,000円引き落とされていたものがあったのですが、今の私は秒で変更を完了させました。(笑)

 そもそも、オーブンレンジの傷疑惑、ムートンブーツの不具合2回修理など、すぐに手配しなくてはならない状況がこの2か月の間に立て続けに起こったことで、私の中で「すぐに業者に問い合わせる」ことに何の抵抗感もなくなったのでしょう。部屋のスライド扉もメンテナンスに電話したら、すぐ直しに来てくれました。


 先週の2メータの円柱の梱包材の解体について、業者にすぐ問い合わせたあと、買うべきカッターをまだ買っていないので、そのまま立てかけてあるのですが、このタイムラグの間に、ものすごいインスピレーションが舞い降りました。


 テレビを置いていないテレビ台の扉の蝶番が壊れていて、扉を抑えながら開け閉めをしないといけない状態に何年もなっていました。あまり開かない扉だし、そのままにしていたのですが、どうやって直すべきか? 捨てるべきか? と時々考えていました。姪たちが家に遊びにきたとき、子供たちはすべての戸棚を開けようとしますから、(笑)そのテレビ台も開けて、「あ!壊れてるよ」と、もれなくご指摘も受けていました。だから余計にこの半年は気になっていました。

 多分、いかれてしまった土台を補強すればいいのかな? 100均でマテリアルを探そうかなとか、蝶番と検索しても、修理方法も見つかりません。

 それでふと、円柱の梱包材がピンときました。固すぎる段ボールをネジと台の間に入れて、ねじを締め直せばいいのではないかと。固い何かを探していたので、最強の硬い紙が手に入ったではないかと!

 華道のはさみで、固い段ボールを蝶番の大きさにカットして、挟んでネジを締め直しました。そして、そっと扉から手を放してみると、なんと固定されたのです!!! 私、天才だわ。(笑)

 多少浮いていますが、扉が外れなければOKですから。

 修理屋になれそうです。マクドナルド時代に、ナゲットキャビネット(ナゲキャビ)を修理した実績もあります。そういえば、ティンカーベルは修理屋でしたね。ティンカーベルは好きなキャラで、置物やTシャツも持っています。ユリの花からティンカーベルの妖精がでてきたのかな。(笑)

 すべてはすでに揃っている。宇宙がまたメッセージをくれたかのようでした! これで過去の未完了が全ておわったかもしれません!