バーチャル背景にパワポを掲載する。

 昨日は、まぐまぐ『セッション』の読者の方へ向けて、70分ほどOnline zoom seminarを行いました。木曜日に急に20回分の総集編をしようと思い立ったので、直前までプレゼンの準備、パワポも作って臨みました。

 しかし、パワポを共有すると、ホストの顔が見えなくなるので、味気ないものになってしまいます。そこで考えたのが、パワポをバーチャル背景にしてしまうという方法です。今回10枚スライドがあったので、10枚のバーチャル背景を作りました。

 21時スタートです。Zoomでのセミナーでしたら、ビデオONにする人がほとんどですが、この日はなぜか全員がOFFになっており、リアクションなしで話すという修行となりました。しかしながらコロナ禍で、これが普通になったのかもしれません。Facebook live やインスタライブもそうですもんね。これが普通なのだと思うと、集中して話すことができました。むしろこの方がいいケースだったようです。YouTube liveを使ってセミナーをするほうが、音がクリアですし、Zoomのいいところは、動画の編集がしやすいというのもあります。つまり、内容によってツールを使い分けようと思いました。

 あとから音声を聞いてみると、60回生みの苦しみを味わってきただけあり、よく体系立てたなぁと、自分でも感じることができました。一回生んでしまえば、しゃべるのに60分で済んでしまうという気づきもありました。

 我々は作品として、受け取っているものが沢山ありますが、作品になるまでの苦労、努力をアーティストたちはみんなしているということ。喋るのは簡単だけれど、それは、書くプロセスの12時間×60回があったからこそであると、私も実感をした満月の夜でした。