私はよく道を聞かれます。そういう方は少なくないと思いますが、自分としてはたまに珍しい声の掛かり方があります。
日曜日は、友人のピアノリサイタルで日曜夜のオフィス街のほうへ。いつもより暗く、道が分かりにくくなっているので、母からも分かりにくい場所だと事前に電話を貰いました。ですので、Google mapに住所を入れて、準備万端で地上へ。最初の一歩がどこを向くか?が一番大事ですので、慎重に。するとおじさまから道を聞かれました。
「この辺分かりますか?Jビルへ行きたいんですけど」
「あ、私も同じところですよ。一緒に行きましょう」
奥様もご一緒のようでした。私の同級生のピアニストのお父様とそのおじさまは、同級生のようです!バンドをやっていたとか! 1960年代くらいのお話なので、カッコイですね! しかし、奥様が…
「いつもこの人反対側へ行っちゃうのよね。(笑)この人と一緒に歩くの嫌なの」
「ああ、また家に帰ったら、いろいろ言われるんだろうな…」
「いや、でも私に声をかけたところは、すごく勘がいいですよね」(笑)
そして奥様から、「命の恩人だわ、助かりました」とジョークで言われ、ちょっとした楽しいひと時でした。
昨日は英会話で、「自分のことは他人を通して知る」というコンセプトの話を書きました。その帰り道、まさに人から自分のことを知る機会を引き寄せました。
駅前のスーパーの入り口でイタリア人らしきマダムが、私に目を合わせてきました。何かな? と思って近づくと、人差し指で上から下まで、エレガントな動きで指され、メガネの奥の瞳をのぞかせて「You look nice!」と言われました。なので、「Thank you! You,too!!」と返すと、深紅の口紅のスマイルを返してくれてました。ストローハットもお似合の本当におしゃれな方でした。
秋になったので、ヒールにスキニー、長袖のストライプ×花柄のシャツと、黒のエナメルっぽいバックを持っており、身長が172センチくらいになっていたのもあると思います。その人のお陰で、毎日ジムで鍛えてきてよかったなと思いました。外見を褒められるって、いろいろと考えた結果が服装にも出ているわけだから、嬉しいものですね。私も英会話の先生の新しい髪型をそう言えば、褒めたばかりでしたね。(笑)
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