レジェンドたちのシャンソン2019@ヤマハホール圧巻!

 元タカラジェンヌ天宮菜生さんのライブのお知らせ頂きましてヤマハホールへ。今回は、お一人ではなく、なんだかレジェンドたちとご一緒ということで! あまりパンフレットも見ずに、クライアントさんをお誘いして、ヤマハホールで待ち合わせです。

 銀座はZARAより向こうに行かないので、高校生以来のヤマハホールは、なんかすごい建物になっていました! 奥のエスカレーターも畳6畳分くらいの大きさで、生まれて一番大きなエレベーターに乗りました。

 そして7Fにつくと、「美川憲一? 美輪明宏? え、ここでいいのかしら?」と、自分の持っているポスターと同じビジュアルはないか? 思わずキョロキョロしてしまいましたが、ここでよかったようです。(笑) 


 天宮さんにチケットをお願いしていたので、そのときになって席を知りまして、前から2列目の右端をご用意してくださっていて、ゆっくりできる前方で本当にありがたいです! 生演奏のため、グランドピアノ、アコーディオン、チェロ、バイオリン、ドラムも臨場感ありすぎだろうから、とても楽しみになりました!

 オープニングは、ステージのライトが消えて、3人の若手の元宝ジェンヌが見えました。天宮さん、一番右にいらっしゃるのがわかりました! そして、「はる すみれ~♪」と、私もかつてライブで歌った(笑)『すみれの花咲くころ』からスタート。天宮さんが、白にライトイエローのマーメードラインのドレスで登場。すごくお似合いで、スタイルも美しく保たれていらして、ベストドレッサー賞でした! 一緒に行った方も、「かわいい、美しすぎ! キラキラ!」と、早速感動の様子でした!

 だんだんわかってきましたが、リーダーは元宝ジェンヌトップスターの「安奈淳さん」で、いろいろなゲストとご一緒に、ショーをするという趣旨のようで、今日は天宮さんがご出演ということでした。何も知らずに来てしまったので、すべてが驚きです。(笑)

 シャンソンって、「人生の心模様」を歌うものなんですね! だから、歳を重ねないと歌えない歌、というのがありまして、今回30代から70代の構成だったのが、シャンソンだから可能なんでしょう。

 天宮さん、たくさん歌手がいる中でも、存在感抜群でした! シャンソンに合わせての太めの声で、すごく説得力がある! ボイトレをやっているので、自分の課題に対しても、プロはどう歌うのか? という見方もします。天宮さんが「う」を言うときに、空気の入りにくい「う」を、なんであんなに空気を入れて言えるんだ?! これができると、ビブラートもできそうな気になってきました。やはり生で見る、体験する、ことは学びに必要ですね。

 さて、安奈淳さん!。越路吹雪さんの『ラストダンスは私に』を歌われたとき、すごすぎる!!!! ほんの3分前まで、知らなかったのに、一瞬にして「レジェンド」を感じました。(笑) 

 さらにラストの曲。「ステージの上で人生の最期を迎えたい」という内容の曲だったのですが、この曲は、レジェンドしか歌えないでしょう。オーラを浴びまくり、もう、感動しすぎて、一緒に行った彼女もくぎ付けで、We are speechless!  大興奮の昼下がりとなりました!

 感動後、美輪明宏さんからの胡蝶蘭をバックに記念撮影をして、会場を後にしました。

 お腹もすきまして、G6で、1200円のフィッシュバーガーを。(笑)

 感動の後の食事はおいしい! テーマ「説得力」について、二人でディスカッションをしました。(笑)何も知らずに、連れてこられたヤマハホール。私よりもクライアントさんのほうがもっとそうで、「人生って、毎日楽しいですね」と、二人で話していました。

 本当に素晴らしいステージをありがとうございました。いつも一緒に行く母は、本当はとても行きたかったようで、夢中で宝塚を見ていた頃活躍していたのが、安奈淳さんだったようです。最近も、八芳園のショーに行ったばかりのようでした。

 天宮さん、本当にありがとうございました! 今日も一人ファンが追加されましたので、またお伺いします! これからも進化を楽しみにしています。