第100回 草月いけばな展 花賛歌

 「ひーさん、草月流始めたんだって。うちのおばあちゃん、家で先生してたのよ。勅使河原宏先生とずいぶん頑張っていたみたい。○○○○って言うんだけど、きっとひーさんの先生もご存知だと思うよ!」

 今月、久しぶりにマクドナルドの同期友達から電話があって、そう言われ、ご縁を感じました。その翌日、私の師匠に聞いてみると、「知っているわよ~。懐かしいわ~。大先輩よ!」と嬉しそうにおっしゃっていました。なんと、ここでもつながってしまい、またしてもご縁を感じました。

 そして、せっかく友人が電話してくれたので、ちょうど年に1回の草月展のタイミングでしたので、一緒に行ってきました! 彼女は華道やっていないんですけどね。華道の前に部屋を片さなくてはいけないようで。(笑)

 ところで、この写真、新しいiPhone XRで撮影しました。ポートレートモードだと、背景ボケばっちりで驚きましたよ。

 さて、100回目の草月展は、驚くほどの激混み!!!中に入ると100回目と言うだけあって、さらに驚くべきアートな作品の数々で、前から感じていましたが、草月流はどちらかというと現代アートの域なんです。インスパイアされる作品ばかりで、バシャバシャと写真を撮りました。友人は「これ凄いね~」と、目の付け所が、理解が難しい個性的な作品ばかり。(笑) 二人で行くと見ているところが違うものですね。

 家元の部屋なるものがありまして、圧巻の異次元!!! 癒されました!

 美術館は当たり前ですが静止画です。しかし、「いけばな」となると、そこにいるのは生きているもの。空間を作るもの。エネルギーがすごいです。改めて、日本のいけばなの世界に感動しました。

 こちら高島屋入り口の作品です。

 まだ、開催しています。私ももう一度行く予定です。私の巨匠は第三期に出展されるので、3/24 3/25の日程です。作品番号は123のようですので、行かれる方は是非チェックしてみてください!日本橋高島屋です。

いけばな草月流 【2019年3月20日〜25日】第100回草月いけばな展「花賛歌」 | イベント

日本橋髙島屋S.C. にて、第100回草月いけばな展「花賛歌」を開催いたします。「草月いけばな展」は、創流の翌年である1928年(昭和3年)に第1回が開催され、いけばなの新時代を拓く大きな一歩となりました。記念すべき第100回を迎える本展では、勅使河原茜家元をはじめ、全国の代表作家870名による華麗ないけばな作品を一堂に展示いたします。ぜひお越しください。  会期:2019年3月20日(水)~25日(月) 午前10時30分~午後7時30分        1期:3月20日(水)・21日(木・祝)         2期:3月22日(金)・23日(土)         3期:3月24日(日)・25日(月)        (※但し21日(木・祝)・23日(土)は午後5時閉場、25日(月)は午後6時閉場 ※ご入場は閉場時間30分前まで) 会場 :日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール 入場料:当日券1000円(税込)、前売券800円(税込) ※15歳以下は無料※作品は会期毎に入れ替わります。※前売券は、ご出品者様、又は草月会館、大阪教室にてお買い求めください。※指導者様向けに配布用ちらしをご用意しております。事業課までご連絡ください。【同時開催】勅使河原茜の植物インスタレーション                 「蒼風オブジェ×植物」                 3月13日(水)~25日(月) 本館1階正面ステージ・ショーウインドー主催:一般財団法人草月会お問合せ:事業部事業課 03-3408-1156 kikaku@sogetsu.or.jp 〈勅使河原茜家元からのメッセージ〉毎年国内外から草月いけばなの粋を集め開催される草月展は、今回で記念すべき100回目を迎えます。時代を呼吸し、今ここにふさわしい花を追求し続けてきた草月流が、創流以来一貫して守り続けてきたもの。それは初代家元・勅使河原蒼風の「花はいけたら、人になる」という理念です。どれほど時代が進み社会が変化しても、いけばなは今を生きる人のおもいを映し出すものであるということに変わりはありません。大きな節目となる今回は、私たちが追い求めてきた最も新しいいけばなのかたちをお見せすると共に、いけ手自身にもスポットをあて、そのパワフルで魅力的な姿もお伝えしたいと思います。花に寄り添い、花と共に生きる一一。この喜びに満

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