Etsyで Bold & Modern という新しいセクションを作った。
都会で持つのが似合う、ちょっと強めでモダンな空気のあるアートバッグのコレクションだ。
最初から、こういうものを作ろうと思っていたわけではなかった。
たまたまだった。
もともとは、カンディンスキー でメンズラインっぽいものを作っていて、
英国人男性の英会話の先生にも好評を得た。
そこで、「他にもメンズラインで合いそうな画家っていますか?」
と聞いたのだった。
先生は美大出身で、美術の幅が広い。
そこで教えてもらったのが、クルト・シュヴィッタース だった。
その絵を見た瞬間、思った。
え、めちゃくちゃセンスいい人じゃないですか。
こういうの、なかなか教えてもらえないやつじゃん、と。
うれしかったのは、画家を知れたことだけではなかった。
教えてくれた人のセンスがいい、ということ自体が、なんだかすごくよかった。
こういうのって、情報を教えてもらったというより、
その人の“目の良さ”を少し分けてもらった感じがする。
その絵を見ているうちに、
バッグの構成を考え始めていた。
そこから急に、自分の中に街の風景が立ち上がってきた。
ソーホーとか、ニューヨークの街角とか、ロンドンっぽい石の街並みとか。
このアートを、そういう空気の中に置いたらどうなるんだろう、と思った。
そこでAIにモックアップを作ってもらったら、これが想像以上によかった。
ただ商品画像ができたというより、
ちゃんと“コレクション”の感じが出てきた。
そして、男性だけでなく、女性も持てそうだから、
メンズコレクションに収めておくのはもったいない。
女性でモックアップを生成すると、メンズラインよりも、
「都会的で洗練された」ラインになりそうだと気づいた。
モックアップの動画は欠かせない。
動きがあるほうが、それっぽく見える気がしていたから。
しかし、最近Grokも有料化になり、
そんな制限ができたことで、静止画を重ねていく方法を思い出した。
写真を組み合わせて、流れを作る。
それだけで、ちゃんと空気が出る。
静止画をどう組み立てるか。
どう並べるとコレクションに見えるのか。
そういう型がすでにたくさんあって、そこに触れたことで、また自分の発想の枠が少し外れた感じがした。
知らなかった画家を人から教わって、
その人のセンスの良さに触れて、
自分の中にあった街の記憶とつながって、
AIでモックアップにして、
最後は静止画を組み立てて見せていく。
そんな流れの中で、Bold & Modern はできていった。
最初から完成形が見えていたわけじゃない。
👇 6枚の絵の中から、どれをペアにするかを選ぶ時間が、とても楽しい。
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