秋の気配が漂うこの頃、不意に目の前に現れたのは、見慣れているはずの一枚。こんなポップな作品だったっけ?!私の捉え方が変化したのでしょうか。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ《夜のカフェ》(1888年)。
自然や肖像を多く描いたゴッホが、夜の室内、それもビリヤード台を題材にした作品。燃えるような赤と深い緑に包まれたその空間は、孤独と熱情が交錯する「夜の劇場」のようです。その緊張感を纏うように仕立てたのが、オーガニックコットン100%のロングスリーブTシャツ。
胸元に添えられた一文は、ゴッホ自身の手紙から:
“I want to express the red and the green, not as nature appears, but as a terrible passion of humanity.”
(私は赤と緑を表現したい。それを自然の色としてではなく、人間の恐るべき情熱として。)
夜を纏う、芸術を纏う──そんな言葉がふさわしい一枚。
Etsy用は、スゥエットです。アメリカ国内発送に対応したカラーを選べるため、注文から数日で届くのも魅力のひとつ。いろいろと販売戦略があるものですね。1歩1歩の試行錯誤がマーケティングの勉強にもなっています。ChatGPTを先生にして。
さらにうれしい発見がありました。Printifyの商品は「サンプル購入」ができるんです。今まで漠然と耳にしていたものの、方法がわからず手を出せずにいましたが、ChatGPTで調べてみたら一瞬で解決。これからは自分のデザインをサンプルとして実際に着て確かめる楽しみが増えそうです。
気づけば最近は、ほとんど自分でデザインしたTシャツばかり。もう買うのは靴やバッグ、アクセサリーくらいになっています。そんなライフスタイルそのものが、これから広がっていく流行のかたちになったりして。
★ゴッホ:夜のカフェ(1888)
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