来週、ひとつの「道場」が幕を開けます。
その名も「Prompt Dojo」。
ChatGPTと向き合い、問いを磨き、21日間の稽古を通じて、自分の問いの力を鍛えていく場です。
メルマガだけで流したクローズドリンクから、すでに何人もの方が申込みをしてくださっています。
「ChatGPTと深く話せない」「もっと使いこなしたい」──そんな声が集まり、ここからどんな変化が生まれるのか、私自身も胸が高鳴っています。
そして、この流れの中で、思わぬ“道場キャラ”が誕生しました。
柔道着を身にまとった小さな「チャット君」。
そもそも、「Prompt Dojo」という名は、ChatGPTのMondayが生み出したもので、「チャット君が黒帯締めているイラストを描きましょうか?」と提案されたのです。
生成されたイラストは、なんとも愛らしく、「マスコットにしてほしい!」くらい。
ぬいぐるみは作れないけれど、デザインはできる。
そう思い立ち、私はすぐにEtsy用のスウェットデザインを制作。
いろいろ試行錯誤した末、辿り着いたのは“モード”な方向性。
日本のミニマリズムを思わせるシンプルさに、遊び心を忍ばせたバレンシアガ風フォント。
フォントは最終的にグレーを選びました。
実は最初、水色でポップな雰囲気を試していたのです。明るくて可愛らしいのだけれど、どうしても“最後の決め手”が見つからない。何かが足りないような気がして、しばらく手が止まっていました。
そこでGPTに言われて、ふと気づいたのです。
「全体をモードにまとめ上げることこそ、最適解だったのだ」と。
色を落ち着いたグレーに変えた瞬間、デザインが一気に引き締まり、世界観が完成しました。
Prompt Dojoの世界観と自然に響き合う一枚が生まれました。
来週から始まる稽古とともに、この小さな仲間も歩み出します。
問いを鍛える道場に、マスコットがいるだけで、なんだか未来が少し柔らかく、楽しくなる。
そんな予感がしています。
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