18年ぶりのアルテシマカラーと、ユニットバスの新しい可能性

 実家に移動させた3代目アルテシマが、どんどん大きくなってきました。

 気づけば、もう居場所を持て余すほどの存在感で「邪魔者扱い」される寸前に…。近々、私の部屋に戻ることになりそうです。

 ところが驚いたのは、3階の南向きの部屋に置かれていたアルテシマの姿。私の部屋にある株分けのアルテシマよりもずっと大きく育ち、なんと──18年前に購入した当時のような、黄緑色のグラデーションカラーの葉を見せていたのです!

 18年ぶりに目にしたあの色合いに、思わず感動してしまいました。

 「アルテシマって、こんなに生き生きしていたんだ…」と初心を思い出させてくれるような瞬間。

 しかも実家では、誰も水をあげるわけでもなく、ペットボトルの吸水式で週1回水を替えるだけ。誰も声をかけることもないのに、光をたっぷり浴びて、のびのびと育っていたのです。(笑)

 植物って、本当に環境ひとつで変わるんですね。

 18年経っても、ちゃんと自分の色を取り戻す力を持っている。アルテシマから、そんな生命力を教わった気がしました。


リフォームの壁を破ったのは、ChatGPTのひとこと

 実家のアパートの一室をリフォームすることになり、家族で壁や床の色をあれこれ相談していました。

 ちなみにフローリングカラーはこちらにする予定です。

壁の色はこちら。素敵なリノベーションとなりそうです!

 ユニットバスについてもリフォームが必要そうだったのですが──古い賃貸物件ですし、わざわざ全交換までする必要はない。とはいえ、やっぱりキレイにはしたい…。

「どうしたらいいんだろう?」と考えていたとき、私はChatGPTに相談してみました。

 すると返ってきたのは「コーティング仕上げ」という提案。要するに塗装によってユニットバスをリニューアルする方法です。

 調べてみると、実は“そこまで大がかりな工事をしなくても、見た目を美しくできる”よくある手法らしいのですが、私も家族も思いつきもしませんでした。リフォーム会社からも特に提案されていなかったのです。

 だからこそ、このひとことで一気に可能性が広がった感覚がありました。

 妹も母も「え? どうやって調べたの?!」と驚いていて、ちょっと得意げな私。(笑)


 改めて実感したのは──

Google検索もChatGPTへの相談も、結局は“自分の世界線”の中でしか答えを探せないということ。

 けれど、その世界線の壁を破るカギは「プロンプト=問いかけ方」にある。そんな気づきをくれた、ちょっとしたリフォームエピソードでした。