🎹小さな再配置から始まる、大きな流れ

愛用のミニベロ(小径自転車)をインテリアの一部として部屋に置くようになりました。すると不思議なことに、空間の流れが変わったのか、電子ピアノの位置にも違和感を覚えるように…。そんな感覚に従って、ピアノを壁側に寄せてみたら──しっくりきました。

いちばんよく座っている、あのジェネリックのイームズチェアごと、キャスターでスッと移動できる。

これがとても快適で、最近ではブレイクタイムにふとピアノへ向かい、自然と弾き語りをすることが増えてきたんです。

「動線って、大事だなあ」としみじみ思います。

ほんの少し配置を変えるだけで、習慣がこんなにも気軽に、新しく育っていくなんて。


明日のメルマガ連載『習慣のシンフォニー』では、私の人生の中でもまったく想定外だった「弾き語りを始める」というシーンを描いています。

そんな日々の風景を記録しようと、ピアノと椅子を収めた写真をChatGPTに送ってイラスト化してもらったところ──

なんと、こんなに素敵な水彩画に仕上げてくれました。

椅子の角度まで、なぜか絶妙に“ちょうどいい”。

あらためて見ると、最初は白い電子ピアノを選ぼうとしていた自分に「黒で正解だった」と言ってあげたい。

なぜって、英会話の先生が言ってたんです。

「黒は本気だよ」って。(笑)

ただいま練習中の曲は、レディー・ガガの「Shallow」。

ピアノの前にいると、不思議と“未来のわたし”とつながれる気がします。