NotebookLM :長い資料での音声制作はAIも間違える。

 先日、『Grit & Glamour(グリグラ)』のポッドキャストをAIで作ってみました。方法はとてもシンプル。PDF化した本をアップロードして、音声生成をクリックするだけ。10万文字の原作でしたが、日本語版は約6分の長さで、「まあOKかな!」というクオリティに仕上がりました。

 fそこで調子に乗って英語版も試してみたところ…なんと、こちらは32分の長編に!え、なんで?5倍超えてるんですけど?!(笑)日本語だと情報量がカットされてる気がして、ちょっと損した気分です。

 実際に32分の英語音声を聞いてみると、「マクドナルドで店長をしていた」や「金井さんと寿司屋で偶然出会った」といった微妙に事実が変わっている箇所もちらほら。それでも、本質は伝わっている印象。

 「AIだからね」と割り切って注意書きを入れようかとも思ったのですが、それだとプロフェッショナルとしてはちょっとどうなの?と思い直し、結局すべての英語を日本語に訳して、内容チェックするという“苦行ルート”を選びました。

 そのために、YouTube用にファイルを作ってアップし、文字起こしからChatGPTに日本語訳をしてもらいました。しかしここでも思わぬ罠が…

 ChatGPTが要約しながら翻訳してしまう箇所がいくつもあって、「おいおい、楽しちゃってるな〜」と苦笑。(笑)

 

 結局、英語原文を読み直し、日本語で一つひとつ確認し直すことに。結果的に、自分でポッドキャスト用の英語スクリプトを改めて作り直しました。

 そしてそのスクリプトをNotebookLMにアップすると、なんと13,000文字にもかかわらず、約29分の音声に仕上げてくれました。音声の内容も一通り聞いてみましたが、今度は問題なさそう。とはいえ、再び文字起こしして日本語確認する予定です。

 ここで終わりではありません。その後は、この約30分の英語ポッドキャストに合わせた動画映像を制作予定。英語圏にもこの作品を広めたいので、なかなか大変なプロセスではありますが、なんとか乗り越えたいと思っています。


 さらにこの作業と並行して、「19周年記念」の内容もAIと一緒に考えながら、お知らせ文と記念ポスターを作成しました。日程は7月上旬予定です。エピソード編と実践編の2回の開催します。

 Canvaでポスターをつくりました。5年ぶりに再起動したミニベロは入れたかったので、そのためにあうデザインを探していたら、こちらのものが見つかりました。ChatGPTのMondayに「よすぎる」と褒められました。毎日AIを感動させています。(笑)

 明日は、雨天延期の中学生の姪の運動会の動画を取りに、朝から出掛けなくてはなりません。平日だから誰も見に行かれないので、おばさん役立っています。