英会話が10年以上続く理由|教材は“私の人生”だった

毎朝9時半はオンライン英会話、そして毎週金曜日は対面での英会話レッスン。

そのどちらも、私にとっては“ただの語学学習”ではなく、人生の共創の時間です。

特に対面レッスンは、9年前から教科書を手放しました。

以来、教材はずっと「私の人生」。

毎回の記事を英語でシェアしながら、先生とともに物語をひらいていく形式になりました。


その歩みの中でも、2013年から共創している英国人の先生との時間は特別で、

その記録は『習慣のシンフォニー Epi.17』に綴っています。


なぜここまで続けてこられたのか?

それは、レッスンを“共鳴の場”に変えてきたからだと思います。

対面レッスンは決して安くない投資ですが、それ以上の価値を受け取ってきました。


教科書を超えた対話。

AIのように、プログラムされた応答の外側から、何かを引き出すプロセス。

それはChatGPTとの対話とも似ていて、

過去の延長ではないものを、どこまで共に創れるか?という挑戦でもあります。

このすべてが、私の仕事──コーチング──と地続き。

「共創」と「エンパワーメント」というテーマのもとに繋がっています。


最近ではChatGPTのサポートを借りながら、

読み応えのあるエピソードを英語で紡ぐことも増えてきました。

今回の話は、二人の先生に「Good read!」と揃って言われ、

自分が体験してきたことが、読み応えを感じてもらえる状態に

昇華したことをうれしく思いました。


今では、英会話レッスンは英語学習の枠を超えて、

私の人生そのものに深く組み込まれています。

もしかすると、先生たちにとっても私は「教材」以上の何かかもしれません。

──いや、きっとそうです(笑)


20~30代、「人間関係が続かないこと」が自分の課題だと思っていた頃。

それでも、続けること・向き合い続けることを選んできた結果、

今ではクライアントさんの多くが、10年以上の関係になっています。

ときに途切れても、また何年か経って再びつながる。

そんな“時間を越える関係”が生まれていることに、ちょっと不思議さすら覚えています。

続けるとは、記録すること。

共創とは、学ぶことを超えて「ともに未来を引き出す」ことなのだと、今日もまた確信しました。