実家に置いてきた2007年のアルテシマの孫に新芽が芽吹く季節となりました。残念ながら実家では観葉植物に水をあげる習慣がないため、週に一度のペースで水やりチェックを引き受けています。生花でさえドライフラワーになっていることもあるのを見ると、やはり植物への愛情がなければ、誰でも観葉植物を育てられるわけではないのでしょう。週に一度しかチェックできないため自動給水装置を設置していますが、鉢に対して水量が多くなりがちで、現在も様子を見ながら調整中です。いつかベストな水やりの方法を見つけられたらと思います。
面倒を見るという点では、姪の家庭教師、いや正確には「姪のChatGPT」になっています。先日は絶対値の問題に直面しましたが、私の記憶からは遠く消えていたため、ChatGPTに回答を作成してもらい、それを手書きで書き直して写真を送ったところ、「よく分かった!」と嬉しい返事が返ってきました。
先日は電源完備のカフェで、カウンター席に並んでそれぞれの作業に没頭していたら、あっという間に3時間が経過していました。私も集中できましたし、姪も予備校の勉強が捗ったようです。興味深いことに、彼女の予備校では事前に予習をしていかなければオンライン授業を受けられないシステムとなっており、予習に追われる日々を送っていると嘆いていました。予習にそれだけの時間を費やさせる教育方針も素晴らしいですし、それに真摯に取り組む姪の姿勢も立派だと感じます。
家での勉強中は歌ったり遊んだりしがちな姪ですが、カフェというような公共の場、特にカウンター席で横並びになって各自の作業に取り組むスタイルが、私たち二人にとってベストな環境だということが分かりました。
受験生の日々は本当にハードスケジュールです。一方で、そんな受験生と同じくらい集中すべき人生をかけた課題を持つおばさんである私は、ある意味珍しい存在かもしれません。限界に挑戦し続ける16歳の隣で、自分のために小説を書き続けるおばさんの姿。
これからは姪の複雑な時間割を組むという難解なタスク(3回目)を任されたので、全力で取り組もうと思います。試しにChatGPTにこのタスクを依頼してみましたが、AIでさえ「絶対にできる!」と意気込んだものの手に負えないほど複雑だったようです。おばさん、頑張ります。
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