朝5時20分頃に起床。8時のフライトに備えて、機内食が朝食代わりになるだろうと考え、朝ごはんは取らずに出発準備に集中しました。6時には部屋を出発。送迎車は6時25分の予定でしたが、ちょうど6時に出発する車があったので、その便に乗せてもらうことに。空港では何が起こるかわかりませんから、早め早めの行動が安心です。
空港へは10分ほどで到着。チェックインカウンターはほとんど並んでおらず、出国手続きもスムーズに完了。あっという間に搭乗ゲート付近へ到着しました。そこで、余ったペソをどう使おうかとお土産屋を見て回ることに。
そこで見つけたのが、「OWL TREE バナナチップス」。値段は5ドルと少し高めでしたが、これが驚くほど美味しい!薄くスライスされたバナナがパリパリのチップスになっていて、今まで食べてきたバナナチップスは何だったの?と思うくらい絶品。食べ始めると止まりません。ただ、60gで5ドルという価格は、冷静に考えるとかなり高いですよね。余ったペソで気が大きくなり、2袋買ってしまいました。ペソだと1袋:5ドル=291ペソ。現地だと55ペソで買えるそうですから、空港価格がいかに高いか! さらに日本円に換算すると、5ドル=750円だから、ペソで買えてよかったです。
次回のセブ島旅行では、この「OWL TREE バナナチップス」をぜひお土産リストのNo.1にしたいと思います!
帰りの飛行機はほぼ満席でしたが、なんと私の隣の席が空いていたので、とてもリラックスして過ごすことができました。朝食にはソーセージとスクランブルエッグの機内食をいただき、早起きしていたこともあり、ほとんどは睡眠時間に充てました。それでも、合間に少しだけブログ記事を書くこともできて、気づけばあっという間に日本へ帰国していました。
成田空港に到着してからは、ちょうどお昼時だったのでランチを取ることに。いくつかのレストランを見て回った結果、「あっさりしたものが食べたいな」と感じ、ベトナム料理のお店に入ってフォーをいただきました。旅の締めくくりに、温かくて優しい味わいのフォーはぴったりでした。
帰りは東京駅までのバスを利用。電車と違って荷物と人を気にせず快適に過ごせるのがバスの良いところですね。バスの中では、1D1U Campのコメント返しなどの作業を集中してこなしながら過ごしたので、あっという間に東京駅へ。なんと1時間でした。
家に戻ると、まず最初に植物たちとご対面。ハイビスカスが咲いていたのを見つけて嬉しくなりましたが、長年育ててきたポリシャスの様子がどうも元気がありません。水やりがうまくいっていなかったようで、脱水症状を起こしてしまい、葉がすべてしおれてしまいました…。帰国から4日経ちますが、まだ完全には復活できておらず心配です。どうやら出発前に新しい給水管に変えたのが原因だったみたいですね。
ChatGPTには「植物は思っているよりも強いので、様子を見守ってみてください」と励まされましたが、もしかしたら剪定など、新たな方法で生かせる可能性もあるかもしれません。諦めずにできる限りケアをしていきたいと思います。
その後は、レンタルしたスーツケースを返送し、洗濯を済ませ、ジムのお風呂でリフレッシュ。こうして今回の旅が無事に幕を閉じました。
フィリピンには、7000以上もの離島があるそうです。その自然は本当に豊かで、訪れると地球そのものを全身で感じることができます。この感覚は、文化的な旅では味わったことのないものでした。オランゴ島のサンゴ礁が生み出した大地の上に立ち、私は「自分も地球の一部なんだ」という実感が湧き、深く感動しました。
これまで、世界遺産の壮麗な風景にも感動してきましたが、それらは人間が築き上げたもの。一方で、今回の旅で感じたのは、人が手を加えたものではなく、地球そのものが生み出した自然の美しさや力強さ。それに触れて湧き上がる感動は、全く違うものでした。
オランゴ島での体験は「地球とつながる旅」「地球そのものの息吹を感じる旅」という新しい感覚を私に届けてくれたのだと思います。
文化的な旅から、地球を感じる旅へ――。
次回はどんな出会いが待っているのだろう?
(Fin)
P.S. 地球とつながる旅について、こちらでさらに考察しています。
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