育てて10年、天井知らずのアルテシマ。

 最近、アルテシマ2007からの遺伝子を継いだアルテシマは、10年が経過。このこところさらに勢力を増しており、天井に届いてしまうのではないかという心配をよそに、斜めいく成長を見せてくれています。

 先端が枝分かれするほどの急成長ぶりに、驚きを隠せません。これまで枝分かれすることはなかったので、なおさらです。

 成長の理由として考えられるのは、昨年から水を貯められる鉢に植え替えたことです。この鉢は根詰まりしにくい構造になっており、説明書き通り、根にとって理想的な環境が整っています。また、時折「土母」という液体肥料も与えています。

 さらに、下の方の葉が黄色くなったため、5、6枚ほど剪定したことも成長を促した一因かもしれません。エネルギーが先端に集中しやすくなったのでしょう。


 アルテシマの成長は嬉しい反面、このままだと木が自重で倒れてしまう恐れもあります。挿し木にして増やすか、別の対策を考える必要がありそうです。そのため、昨日からアルテシマの剪定方法を動画で調べ始めました。剪定をすれば新しい枝が生えてくることはわかっていますが、これまで大切に育ててきたことを思うと、決断には勇気がいりますね(笑)。 

 剪定のベストシーズンは6月から8月とされているので、今年はこのまま育て続け、来年に剪定を考えるか、それとも今すぐ行うか、悩んでいるところです。