今日は天赦日。特別な日を大切に過ごそうと決意しました。
朝はいつもの定期コーチングセッションからスタート。最近の学びや気づきを自由に話せるこの時間は、播磨コーチと笑いながら話すことでいつも楽しいひとときとなります。
セッション後、マンションの1階にあるレストランでランチタイム。今日のメニューは絶品ハンバーグ。ジューシーな肉汁と香ばしい香りに、思わず笑みがこぼれました。美味しい食事は心も体も満たしてくれます。
お腹を満たした後は再びコーチングセッション。クライアントさんに本やツールの紹介をし、最近の発見をシェアする楽しい1時間でした。クライアントは次のタームも継続してくれることになり、充実感を感じました。
ここまででも素敵な一日でしたが、ランチ中にふと「『MONET & FRIENDS ALIVE』の展示会があったはず!」と思い出し、急いでチケットを購入。夕方以降の回にまだ空きがあったのは幸運でした。
昨年、同会場で開催されたゴッホとポスト印象派のALIVE展に続く今回の展示。ゴッホの時とは違い、スクリーンの配置が進化していました。特に今回は、床もスクリーンとして使用されており、リラックスソファーが置かれていない理由が明らかでした。床全体に映像が投影される新しい体験に驚きました。
最近、私はパブリックドメインの絵画を使ったTシャツ制作に取り組んでおり、印象派の作品を日々研究しています。本日の展示がモネ多めとのことで、睡蓮をプリントしたTシャツを着て参加しました。会場が暗いので、誰も気づかないと思いますが!(笑)
会場内は360度スクリーンに囲まれ、50分間の没入型映像で絵画を鑑賞できる仕組みでした。予想以上の混雑ぶりに驚きましたが、SNS効果ではないでしょうか。この没入型展示のおかげで、20代の若者たちが印象派の作品に触れる機会が増えているのは良い傾向です!
この展示会中にART TEEを宣伝するために、インスタグラムに以下のハッシュタグをつけて投稿しようと思います。(笑)
#モネアンドフレンズアライブ
#モネアライブ
#モネ
#monet
時代が私に追いついてきたぞ!(笑)
◎没入型の「モネアライブ」はこんな感じでした。
印象派は新しい絵具の発明により屋外での制作が可能になったことで誕生しました。光や大気の効果を捉えた明るい作品が特徴で、従来の肖像画や宗教画に代わり、市井の人々や日常生活を描くようになった画期的な芸術運動です。彼らは情景を見たときに感じたままを描きました。だから印象派です。
印象派の作品を注意深く観察すると、深い感動を覚えます。2次元のキャンバス上にありながら、印象派特有の筆致が時間の流れを表現し、建物の細部を描き込まずとも雰囲気だけで朝靄のような情景を生み出します。
この独特の表現方法により、鑑賞者の脳内で自然と3次元的なイメージが構築されていきます。具体的に描かれていないにもかかわらず、見る者の想像力を刺激し、豊かな世界を創造するのです。
これこそが印象派絵画の持つ不思議な魅力であり、2次元の平面から立体的な世界を生み出す芸術の力を感じました。50分の上映を2度鑑賞し、じっくりと味わうことができました。
今日一日を振り返ると、学び、美食、そして芸術と、心豊かな時間を過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいです。天赦日らしい、素敵な一日となりました。
モネの睡蓮 TEE の私とモネの睡蓮。
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