ChatGPT(音声)と接続詞のスパルタな練習風景動画。

 約10年間、英語のレッスンをゆっくりと続けてきましたが、リスニング力は飛躍的に向上しました。10年前の自分から見れば驚くほどの成長です。しかし、スピーキングとなると、未だに長い文章を話すことができません。カランメソッドのリスニングレッスンはクリアしましたが、スピーキングに特化したトレーニングをしていないためかもしれません。

 そこで、就寝前のルーティンにChatGPT(音声)を取り入れて、長い文章を話せるようになるための独自のトレーニングを始めることにしました。まずは、接続詞を使って文章を長くする練習が効果的だと考え、「接続詞を使ったスピーキングのレッスンをしてください」とプロンプトを出してみました。

 すると、接続詞をブランクにして、何を使うか推測するパターンを提案してきました。しかし、私は音声でのやり取りをしている最中、テキストを見ることができません。どうしましょうとGPTに相談をしました。

 すると、とても簡単な文章を言ってくれました。理解はできるのですが、いざ話そうとすると、口が回りません。それに、ただその言葉だけを言ってくれればいいのに、「Try saying it again.」とか「Your turn to repeat it.」など、文章とは関係ない言葉を挟むので、直前の記憶が吹っ飛ぶという経験もしました。シャドーイングではすぐに続けて言うから言えるのですが、最後まで話したものをリピートするという脳の機能がまだ発達していないことに気づかされました。

 さらに、GPTはネイティブスピードで話すので、「She wanted to go to the park, but it started to rain」と発声し、英語は理解できても、口に出そうとすると、聞こえにくいitやtoなどを再現できていないことに気づきます。

 とてもスパルタで、いい感じです。このまま習慣として続けて、ChatGPT英会話で成功した例を作りたいと思います。

◎以下、実際のChatGPT英会話音声です。