チケットがない?!

 今夜は東京オペラシティホールで、反田恭平さんとバーゼル室内管弦楽団のオーケストラコンサートがありました。けれど、今日は年に二回ほどお世話になるロキソニンが必要な日で、頭痛がひどく、昼寝をしていました。 
 家を出る頃には頭痛も和らぎ、軽く夕食をとり、チケットをバッグに入れ、水筒を入れ、いや、一番小さい水筒に入れ替えて、コンパクトなバッグで出発しました。

 地下鉄に乗ってカバンからスマホを取り出すと、充電が少ないことに気づきました。頭痛のせいで充電するのを忘れてしまったようです。そして、オペラシティーとサントリーホールを間違っていないか、チケットを確かめようとしたら、はっと気づきました。チケットがない!乗り換えの駅まで来ていました。
 取りに帰るなんて絶対に間に合わないので、ダメ元でオペラシティに向かうことにしました。そして、こういう失敗をする人も多いだろうと思い検索すると、ぴあに連絡して対処する方法が見つかりました。当日コンサートに行けなくなった場合など、そういった払い戻しも可能のようです。まあどうにかなるでしょう。

 オペラシティに到着し、チケットを切るところで忘れた旨を伝えると、窓口へ行くように言われました。やはりこういうことはよくあるようで、少し安心しました。
 ぴあの購入画面を見せ、係の方がぴあに問い合わせ、チケット代を仮に支払って、用紙を書いて送ると、後から返金されるとのことでした。
 コンビニでお金を下ろし、身分証明書の提示を求められましたが、財布が薄いため持ち歩いていませんでした。こんな時のためにも、運転免許証をスキャンしていたので大丈夫でした。
 無事に5分前に座席に着くことができました。2階バルコニー席の端のため、スムーズな着席。いつもよりさらにコンサートのありがたみを感じながら、はじまりました。素晴らしいコンサートでした。また感想は書きます。


 家に帰るとチケットがテーブルの上に。きっと水筒を入れ替える際に、出し入れしたのでしょう。薬も効いていましたし、不注意でした。日本はありがたいことに、問題に対処する策が講じられている場合が多い気がしますが、大変ご迷惑をおかけしてしまうので、皆さんはマネしないようにご注意ください。(笑)