ゴッホのTシャツはたくさん出回っているので、私のART TEEショップではどの絵をデザインしようかとずっと考えていました。そして、ようやくしっくりきたのが「ポピーと共に」です。情熱的なレッドと背景のインディゴブルーに心を奪われました。また、花瓶を置いたテーブルのダークブラウンの色味が、Tシャツのチャコールグレーと絶妙にマッチしています。
このため、Tシャツの地もキャンバスのように見えてきます。プリントの発色も非常によく、思った以上に美しく仕上がりました。これを着ていると、時折視線を感じることがあります。そんなことはめったにないので、ゴッホの画力とやはり発色が良いのでしょう。
今回は雨の日に着用したため、鞄はダークブラウンの迷彩柄のPV素材のものを選びました。偶然にもチャコールグレーとよく合いました。羽織もチャコールグレーでまとめ、ボトムスはピンクグレーのワークパンツを合わせました。靴もグレーで統一しています。
赤い羽織りや挿し色の小物などで赤を取り入れることもできますが、こうして絵画の中に赤が入っていることでも、どことなく赤の効果を感じますね。いろいろとゴッホの絵を見てきたつもりでしたが、初めて見つけた赤いゴッホ。今回も満足の１枚となりました。
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