プランターの限界を超えた:植物の宇宙食

 私の家の観葉植物はいつも元気ですが、今年は特にその元気さが際立っています。例年、秋になるとポリシャス・フルテコーサの葉が黄色く変色して落ちるのが常でしたが、驚いたことに、今年は葉が一枚も黄色くなることがありませんでした!これにはいくつかの理由があります。

 まず一つ目は、ペットボトルを使った毛細管現象による水やり法を導入したことです。これにより、植物が常に適切な水分を保てたと考えられます。

 二つ目は、「土母」という液体肥料の使用です。この肥料の効果は目を見張るものがあり、以前黄色くなった葉が落ちた茎から新しい芽が次々に生えてきました。ポリシャス・フルテコーサの見た目が劇的に変わり、まるでモデルチェンジを遂げたかのようです。さらに、花をほとんど咲かせなかったサクラランが今年に入って2回も開花し、フィロデンドロンも2年目にして新しい葉を展開しました。ハイビスカスは何度も同時に2輪の花を咲かせてくれました。

 以前にも液体肥料を使ったことはありましたが、すぐに結果が出るわけではありませんでした。しかし、今回は最初の施肥で効果を実感し始めたため、2週間に1回の頻度で肥料を与えることに自然と意欲が湧きました。

 人間も植物も、一度結果を目の当たりにすると、その継続に対するモチベーションが高まるものですね。

 レビューを読むと「 科学的な検証結果が無い」というのがあり、★4つつけていたのですが、★5でない理由が、商品の説明不足がもったいないというものでした。(笑) 確かに、肥料っぽくない不思議なキャッチコピー「プランターの限界を超える:植物の宇宙食」とありますからね。「宇宙」が怪しいなと思う人は買わないのかもしれません。(笑)