先週の英会話のときに、私が最近デザインしたクライアントさんの名刺を先生に見せました。裏面にHPにつながるQRコードを乗せていたのですが、「これってどうやって作ったの?」と聞かれ、APPで簡単に作れるよと教えました。英会話の先生は、スマホをわざと持たない人ですので、知らなかったようでした。それで、QRコードを読み取ると、WEBSITEへ行けるというのをその場で披露するために、英会話のブースにあるパソコンで、「QR Code」と検索して見せると、急に「これって、文字からQRコードにできるの?」と聞いてきました。試しにテキストのところに、URLでなくて、文章を入れると、文章のQRコードもできました。言われてみたら、そういう使い方ってあったなと、そういえば最近したことなかったという発見もあり、さすが、QRコードを知らない人の発想だなと感心していました。
その日の英会話では、「哲学的な質問」というテーマにしていて、質問7番目に「アートとアートでない違いは何か?」という問いを私は用意していました。その時に英会話の先生が、アートかどうか賛否両論のあるオブジェについての話をしてくれました。英会話の先生がそれをアートだと言える理由としては、「これまでの世の中にないアートだったから」と言っていて、なるほどなと思いました。それから急に「QRコードって、正方形だから、QRコードインスタアカウントをつくったら? 名言がQRコードになっているやつを! 君は、コンセプチュアルアーティストだ!」と。
余りにもシュールな提案に二人して大笑いです。さらに、「これってさぁ、みんなスマホで見るわけでしょ。だから、これ、読めないよね。他の人に、『スキャンして!』と頼まないと! そこが深いんだ!」と、さらに笑いも深みにはまりました。(笑)
それで、メルマガにこのQRコードを画像で乗せる実験をしてみました。ほとんどの人がメルマガをスマホで読んでますから、画像のQRコードをわざわざ読み取り、インスタまで行く人はどれくらいいるのかと。4000人近く私のメルマガ登録されてますが、結果、3人がインスタフォローしてくれました。こういうの面倒くさがらない人は素晴らしい。わざわざパソコンで開いて、QRコードをスキャンしてくれるという、ひとてまを惜しまない素敵な方々でしょう。(笑) でも、質問が来ました。
Sさん「これを読み取るのに、スクショ保存→qrコードアプリ起動→画像呼び出し 以外の方法があれば教えてほしいです😳LINEのqrリーダーはうまく読み取れないことがあります💦」
私「誰かに頼んでスキャンしてもらう。そんな意図があります。😃」
Sさん「Oh My!!🌠That's deep.........」
まさに、英会話の先生が言っていた予測される事態を体現しれくれました。本日英会話の先生に話すと、喜んでいました!!!
そして本日、さらにこのQRコードのことについて相談してみると、「QRコードのコンセプチュアルアートだから、QRコードで読むと出てくる文字を、そのまま作品の下に書くというのがいいのではないか?」と。つまり、どこにアート性があるのかというと、「文字によってのQRコードの造形の違い」。いわば、絵画があってそこにタイトルがある。それだけのこと。
でも、私的に他の使い方も思いつきました。このQRコードがたくさんあったら楽しめると思うのですが、適当にコレ、と選んでスキャンすると、あなたへのメッセージになるという方法です。自分でそれをやるときは、QRコードの下にメッセージもあるからすぐに見えるし、人にやるときは、「QRをスキャンしてみて!」というのもいいでしょう。
毎週のメルマガで「Hitomi’s Jargon」を書いているので、暇さえあれば、QRコード化してアップしていきたいと思います。フォロープリーズ!
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