Viena日記の前に、映画『アマデウス』鑑賞。

 私の中欧旅行記も、Day 5の夜からDay 6の夜にかけての日記を残すのみとなりました。最終日は、歴史あるシェーンブルン宮殿を訪れる機会を得ました。この宮殿は、かつてマリア・テレジア、モーツアルト、マリーアントワネットが過ごした場所でもあります。

 ザルツブルグではモーツアルトの生家を訪れましたが、シェーンブルン宮殿内には、一際目を引く絵画がありました。それは、マリア・テレジアの家族がオペラを楽しんでいる様子を描いたもので、後方の席にはモーツアルトの姿も加えられていました。この絵からは、当時の社交界の雰囲気がひしひしと伝わってきます。

「モーツアルトといえば、映画『アマデウス』よね!」と母が言うのを聞き、実は私はまだその映画を見たことがありませんでした。そこで、Day 6の日記を書く前に、この映画を見ることに決めました。


 今晩20時から、ついに『アマデウス』の鑑賞を開始しました。驚いたことに、手に入れたのはなんと映画の「完全版」。全3時間の長編ですが、オーストリアの宮殿を訪れたばかりの私には、映画の世界に深く没入するのにぴったりでした。

 映画を見て、モーツアルトの個性がこれほどユニークだったとは、新たな発見でした。特に、音楽室に展示されている彼の自画像は、彼の神童としての印象を一層強くしていますからね、

 映画の残り半分も見るのが楽しみです。この新たな発見と感動を胸に、動画編集と日記の執筆に取り掛かる予定です。