映画『モダン・トラッドの英国紳士 ポール・スミス』(2011)

 最近はインスピレーションソースを得るためにamazon praimで映画をチェックしています。昨日観た『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2009)は、生まれたときが80歳でどんどん若返っていくという未来から過去へ逆行するの人間の一生という不思議なストーリー&CG技術のすばらしさに度肝を抜かれた映画でした。

 今日、たまたまプライム画面に出てきたのが、Paul Smithのドキュメンタリーでした。2年くらい前にPaul Smith展へも行きましたし、Paul Smithのシャツを何着か持っているので、とても好きなデザイナーです。

 なので、ほかの動画などでも見たことある英国人ジョークなPaulで、それが絶妙な濃厚さに詰まった50分のドキュメンタリーとして仕上がっていました。これはかなりインスパイアされます。

 自分の足で、自転車に乗りながらインスピレーションソースを写真に撮りだめている姿や、日本でも成功し、ファンが多い理由をよく聞かれるそうですが、毎年日本に通い、取材もたくさん受けているからだと、方法というよりも、当たり前のことを圧倒的にやっている、意識されているのだろうけど、自然にできてしまっているということだと思いました。自分のエゴを通しすぎず、時代も見ていて、絶妙なバランス感覚であることなど、自分の仕事をしていく上で再確認すべきことがいっぱいありました。そして根底に流れるのは「続けていること」です。この映画の最後のほうに肩書「写真家」にもなってしまったPaul。最後に「夢を見たことはなかった。毎日を楽しむことが大事だったんだ」と言っていました。マイヒーローです。

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