今日はこの映画が目に留まりした。ハリウッド・セレブ母娘のドキュメンタリーです。
母デビー・レイノルズは「雨に唄えば」のヒロイン。隣に住む娘のキャリー・フィッシャーは、スターウォーズのレイア姫。父は有名な歌手エディ・フィッシャーですが、妻子を捨ててエリザベス・テイラーと再婚…。ビバリーヒルズの中では本当にいろいろなことが…。
映画の中では晩年の二人の母娘の寄り添う姿が主に繰り広げられているんですが、母デビーは80歳を過ぎても仕事を続けており、体調がよくなくても舞台の上では元気に杖もつかずに歩いて、饒舌におしゃべりし、ファンを楽しませる真のエンターテイナー。一方、娘は子供の頃からセレブな生活でしたが、少女の頃からマリファナを始め、そのあとは薬物依存。躁鬱病との戦い。しかしながら、ハリウッドスターとしても活躍。このドキュメンタリーの中では、母親の隣に暮らしながら、ずっとスターであり続ける母親のサポートをしてる様子がありました。
このドキュメンタリー収録1ヶ月後、2016年12月にキャリー・フィッシャーは心臓発作を起こして死亡、翌日母デビー・レイノルズも脳梗塞で急に亡くなったという、映画のような本当の話。
娘のキャリーフィッシャーの検視の結果、薬物などが検出されたらしいのです。だからなのか? 映画の中ではどうしても80歳の母のほうが、キラキラして、プロ意識がものすごく高かったのが印象的でした。母を娘が支えていたような感じにも見えましたが、隣に暮らすようにさせた母親のほうが、娘のことを心配に思っていたに違いありません。
娘が亡くなった翌日に後を追うように、母親が一生を終えた。なんてことでしょう。。。
連日立て続けにドキュメンタリーを観ましたが、なぜこれを今、自分の潜在意識が選んだのか? がちょっとわかってきた気がします。実はゴッホのドキュメンタリーも最近観ました。これもそうですが、「つながり」が、未来の扉を開けるキーになる気がしています。
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