パブリッシャー。

 昨日は、オフラインの英会話もありました。英国人の英会話の先生は、いまChatGPTを使って、Amazonで販売する本を作っていることにハマっているようでした、先週のレッスンで、作り始めたと言っていたものが、もうあとは表紙のデザインや挿絵などの作業の工程に入っており、今月末には出版できそうだと言っていました。

 彼はどんなジャンルの本を作っているのかというと、「ジャーナル」です。空白のジャーナルだと、何を書いていいか分からなくなるので、何を書いたらいいか、質問がついているジャーナリングだそうです。

 ここまで聴くと、私のジャンルのような本かと思いますが、全く違います。ウエスアンダーソン監督が大好きな英国人の先生なので、「アクシデンタリー ウエス・アンダーソン」のファンブックにちなんで、「インシデンタリー ウエス・アンダーソン」というものを作っているのだそうです。

 「どれくらいあなたが書いたの?」と聞いてみたら、「ChatGPTが書いた」と言っていました。(笑) とはいえ、彼は紙の本を仕事で作っていたこともありますし、ご存知のようにイラストも描けるし、デザインもできる。だから自分の趣味なのに、プロの編集が入った本を作れてしまうのです。羨ましすぎる! 最初の購入者は私ということで決まりです。(笑)


 彼の友人たちもkindle本を作って、メイクマネーをしている成功事例もあるそうなので、「流行りには少し出遅れた」とは言っていましたが、これからどんどん自分が出版社みたいになって、本を発行してくるのではないでしょうか。

 私も触発されて、2014年のクエズリー以来のkindle本を作ろうと思いました。そして、英会話の先生に意見も聞けますしね、これは心強いです!