2年に1回開催される姪たちのバレエリサイタルへ行ってきました。80歳の先生が率いているバレエ研究所で、大人も合同の発表会です。東京の広いホールで行われました。私の母もその先生に40歳ころからバレエを習い始めていまして、親子3代のおうちも結構あるみたいです。先生は素敵すぎて50代くらいにしか見えないのです?! ほんと信じられない! 直接話したことはないけれど、私のヒーローです。ゆめちゃんも、ことちゃんも、その先生から褒められるとやはりうれしいようです! 考え方もさっぱりしていて、医者は行かないし、薬も飲まないし、マイルールがいっぱいあるみたいです。(笑)
ゆめちゃんは、3歳、5歳、7歳、9歳と4回目。ことちゃんは、4歳、6歳で2回目です。自分よりも年上の隣の子の真似をして、横を見ながらヨチヨチ踊っていたあの時代から比べると、ずいぶんと成長していました。
「バレエは絶対に辞めない!」とゆめちゃんは、今のところ思っているそうです。4歳くらいにバレエについての考えを私に語ってくれたことがあって、あのころからぶれてないんですね。子供のころから、こんなに大好きなお稽古ごとがあるって、いいな。そして今年からトウシューズになったのです。右上がゆめちゃんで、足元見るとわかるかと思います。
おばさん、どきどきしながら一番前の席で見ていました。ゆめちゃん、トウシューズでびくともせずに、まっすぐ立っていました。手先まで意識も届いていて、ピンと伸びていました。本当にびっくりしました。周りの子も一緒に踊っていますから、ふらふらしないで立つことのほうが難しいように見えました。私もヨガのポーズでつま先で立つようなことがありますが、グラグラします。もし、まっすぐ立てたとき、かなり集中しているときです。だから、これは相当練習したんじゃないかなと思いました。お嫁さんにあとから聞くと、「二人とも他の生徒よりも休まずに通っていた」と言っていました。それぞれのお子さんでどこにフォーカスするか? というのもあると思うので、二人に関してはやはりバレエは優先順位の高いものなのでしょう。練習した分だけ、本番にも強くなれるのだと改めて感じました。
そんな、孫たちをバレエ教室まで毎回車で送り届けるのは、私の母だったりもします。木曜日は4往復しているらしいのです。続けるためには、周りのサポートが絶対必要ですね。私の母もとりわけ嬉しそうに、孫の舞台を見ていました。
ことちゃん、2回目の発表会です。1部から3部まで3回も舞台に出ることになりまして、本人かなり張り切っていたようです。ことちゃんもバレエ大好きです。私が実家に遊びに行くと、覚えた技をよく披露してくれます。前回は隣の子の踊りを横目でみながら、踊っていましたが、今回はばっちりでした! 3回も出番があるのに、踊りも覚えていてすごいなあと、おばさん関心です。
この写真は2014年のもので、一番右は5歳のゆめちゃん、その後ろにいる小さな子は、ことちゃんです。まだ、バレエを習う前なのですが、踊りたくって、2歳でおねえちゃんたちに混じって、体験レッスンをさせてもらっている写真なんです。おむつしている! はじまりがここ。(笑)
未来のことはもちろんわからないけれど、今一生懸命に取り組みたいことがあって、発表会で成長を感じて、また次に向けて努力して…というプロセスを子供のころから、当たり前のように体験することは、自己基盤としてとても大事なことだと私は思うので、これからも私も陰ながら応援できたらと思います。次の2年後も楽しみにしたいと思います。本当に感動でした!
0コメント